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レーザーカッターで『木製看板』の制作に挑戦!

2017.03.02

概要

制作概要

レーザーカッターで人生初制作した、友人企業向けのロゴ看板

この記事では、レーザーカッターを使って制作した、友人企業向けのロゴ看板について紹介します。

レーザーカッターやUVプリンタなどが使える工房「TechShop」に約2週間ほど通い、初心者ながらさまざまな作品制作に挑戦しました。

その中でも、今回紹介するロゴ看板は、私がレーザーカッターで制作した人生初の作品です。

制作テーマは、ナイロン袋を製造する企業のロゴ看板です。

公式ロゴではありませんが、友人に確認を取りながら、仮案としてロゴを考え、Illustratorでデータを作成し、レーザーカッターで木材を切断・彫刻して制作しました。

ロゴのポイントは、「薗」という漢字の草冠や文字構造を、ナイロン袋の形に見立てたことです。

文字を単に切り抜くだけではなく、会社の事業内容や素材感が伝わるように、袋の形、黒板、木材、ニス、金色塗装、白木の質感などを組み合わせて複数パターンを試作しました。

キリン TFキリン
今回は、レーザーカッターで初めて制作したロゴ看板の記録です。
パンダ 司会パンダ
Illustratorでロゴデータを作り、木材を切断・彫刻して看板化した作品なんですね。

この記事で整理していること

  • TechShopでレーザーカッター制作に挑戦した背景
  • レーザーカッターでできること
  • 友人企業向けロゴ看板を制作した理由
  • 「薗」という漢字をナイロン袋の形に見立てたデザイン意図
  • Illustratorでのロゴ作成と書体検討
  • レーザーカッター用データへの変換
  • 木材・黒板・塩ビ素材・ニスを使った複数パターンの試作
  • 作品ごとの良かった点・反省点
  • おまけ制作として作った木製iPhone6
  • 初めてのレーザーカッター制作で得た学び

今回の制作で大切にした視点

今回の制作では、単にロゴを板に貼るのではなく、企業の事業内容がロゴの形から伝わるように意識しました。

ナイロン袋を製造する企業であることから、漢字の一部を袋の形に見立てたり、素材感を出すためにニスの塗り方を変えたり、黒板と木材の組み合わせで看板らしさを出したりしました。

また、レーザーカッターで切り抜いた「残る側」と「切り抜かれた側」の両方を作品に使うことで、素材を無駄にせず、複数の見せ方を試しています。

01. 前談:TechShopでの制作体験

制作環境

レーザーカッターやUVプリンタを使える工房で、初めての看板制作に挑戦

レーザーカッターやUVプリント等が可能な工房=“TechShop”

レーザーカッターやUVプリンタなどが使える工房「TechShop」に、約2週間ほどお世話になりました。

当時の私は、レーザーカッターを使った本格的な制作には慣れていませんでした。

それでも、Illustratorでデータを作成することは得意だったため、レーザーカッターとの相性に大きな可能性を感じていました。

キリン TFキリン
今回の記事では、友人へ制作したロゴ看板をご紹介します。私がレーザーカッターで制作した人生初作品になります。

利用施設:TechShopの公式サイト

初めての制作だからこそ、試行錯誤も多かった

初めてのレーザーカッター制作では、データの作り方、切断の指示、素材の選び方、塗装の順番、接着方法など、わからないことがたくさんありました。

完成イメージは頭の中にあっても、それを実際の素材へ落とし込むには、制作工程を一つずつ確認する必要があります。

今回のロゴ看板制作では、木材を切るだけでなく、黒板に貼る、文字を塗装する、ニスで質感を出す、切り抜かれた側も活用するなど、複数の表現を試しました。

パンダ 司会パンダ
レーザーカッターは、データ制作と素材加工の両方を考える必要がありますね。
キリン TFキリン
はい。Illustratorで作ったデータが、実物の木材として形になるのがとても面白かったです。

02. レーザーカッターで看板作成

加工技術

Illustratorで作成したデータをもとに、木材を切断・彫刻できる

レーザーカッターとは

レーザーカッターは、紙、アクリル、木材などを切断したり、表面に彫刻したりできる機器です。

Adobe Illustratorで作成したデータをもとに、指定した線を切断したり、面を彫刻したりできます。

デジタルデータを実物の素材に変換できるため、ロゴ看板、アクリルキーホルダー、木製パーツ、パッケージ試作、ノベルティなど、さまざまな制作に使えます。

Illustratorを使えることが大きな武器になる

私にとって大きかったのは、Illustratorを自由に使えることでした。

レーザーカッターでは、どこを切るのか、どこを彫刻するのかを、データ上で正確に指定する必要があります。

そのため、デザインスキルとデータ作成スキルがそのまま制作力につながります。

Illustratorを自由に使える私には、レーザーカッターは大きな武器になると感じました。

レーザーカッター制作で必要になる視点

  • 切断する線と彫刻する面を分けて設計する
  • 細すぎるパーツは折れやすいため、強度を考える
  • 文字を切り抜く場合、抜け落ちる部分をどう扱うか考える
  • 素材の厚みや焦げ跡もデザインに含めて考える
  • 塗装・接着・仕上げの順番を事前に考える

03. 友人企業のロゴ看板を制作

ロゴ企画

ナイロン袋を製造する企業らしさを、漢字の形と袋のモチーフで表現する

ナイロン袋を製造する企業のロゴを看板で制作

今回制作したのは、ナイロン袋を製造する企業のロゴ看板です。

この企業ロゴは公式ロゴではありません。

友人に確認を取りながら、仮案としてロゴを考え、勝手にクリエイティブさせてもらいました。

ロゴを作る際には、ただ社名を文字として見せるだけでなく、企業が何を作っているのかが伝わるようにしたいと考えました。

Tips「園」の文字上には草冠がある「薗」という漢字を使用しています。この漢字をナイロン袋の形で表現したかったため、草冠に棒を通すような見立てを入れました。

「薗」の文字をどうロゴ化するか

「薗」という漢字は、一般的な「園」よりも形が複雑です。

そのため、ロゴとして扱うには、どの部分を残し、どの部分をデザイン化するかが重要になります。

今回は、草冠や文字の構造を活かしながら、ナイロン袋の形に見えるように工夫しました。

企業の事業内容と漢字の形をつなげることで、単なる文字ロゴではなく、意味のあるロゴにしたかったのです。

ロゴをイラスト風に作成

ロゴ作成では、まずイラスト風の方向性を検討しました。

ナイロン袋の形を連想できるようにしながら、看板として見たときに印象に残る形を目指しました。

会社名の文字だけでなく、袋の形や素材感も含めて表現することで、見る人に「袋を作っている会社」というイメージが伝わるようにしています。

04. 書体選びとロゴデータの検討

書体検討

ロゴ制作では、書体の選択・太さ・間隔が印象を大きく左右する

Tips書体選択は、ロゴ作成で重要な工程です。どの書体で進めるべきか、文字の太さや間隔をどのように調整すべきか、プロであればもっと日数をかけて吟味するはずです。今回は趣味制作ということもあり、書体の模索に十分な時間を割けないまま制作へ進みました。

ロゴの書体を模索

ロゴを作るうえで、書体選びはとても重要です。

同じ文字でも、明朝体、ゴシック体、丸ゴシック、手書き風、筆文字風など、書体が変わるだけで印象は大きく変わります。

企業ロゴであれば、信頼感、親しみやすさ、伝統感、可愛らしさ、工業的な印象など、どの方向に見せたいかを決める必要があります。

今回の書体検討で感じたこと

今回は趣味制作であり、限られた時間の中で制作したため、書体の検討に十分な時間をかけられませんでした。

本来であれば、複数案を作成し、友人企業のイメージや用途に合わせて選定するべきだったと思います。

ただし、初めてのレーザーカッター作品としては、ロゴの形をどう実物化するか、どの程度の細さなら切断できるかを確認する意味でも、非常に良い実験になりました。

書体検討で意識すべきこと

  • 企業の業種や雰囲気に合っているか
  • 遠くから見ても読みやすいか
  • レーザーカットしても細部が壊れないか
  • 黒板や木材の素材感と合うか
  • 文字の太さや間隔が自然か
  • ロゴとして長く使える印象か

05. レーザーカッター用データへの変換

データ制作

機器に切断・彫刻位置を認識させるため、線色や線幅を仕様に合わせる

レーザーカッター機器に認識させるためにデータ変換

レーザーカットでは、機器の仕様に従ってデータを作成する必要があります。

今回使用したレーザーカッターは、トロテック社製の機器でした。

機器側で指定されている色や線の細さに従ってデータを作ることで、どこを切断し、どこを彫刻するのかを指示できます。

レーザーカッターに切断の指示をするためにデータ作成

データ作成で注意したこと

レーザーカッター用データでは、見た目のデザインだけでなく、加工指示として成立しているかが重要です。

Illustrator上ではきれいに見えていても、実際に切断すると細いパーツが折れたり、抜け落ちたり、焦げたりすることがあります。

また、文字を切り抜く場合は、内側のパーツがどのように残るかも考える必要があります。

レーザーカット用データのポイント

  • 切断線と彫刻部分を分ける
  • 機器指定の色・線幅に合わせる
  • 文字の抜け落ち部分を事前に確認する
  • 素材の厚みと焦げ跡を想定する
  • 接着や塗装の順番を考えてパーツを分ける
  • 実際に組み立てたときの見え方を想像する
キリン TFキリン
Illustratorのデザインが、そのまま加工指示になるんですね。
パンダ 司会パンダ
はい。ただし、見た目だけでなく、切れる形・組み立てられる形にする必要があります。

06. 作品1:切り抜かれた側の木を黒板に貼り付け

作品01

切り抜いた木材の余白を活かし、奥行きのあるシンプルな看板へ

文字を切り抜かれた側の木を黒板に貼り付け

この作品では、文字を切り抜いた後に残った木材側を黒板に貼り付けました。

切り抜かれた文字部分から、奥にある黒板が見える構成です。

文字そのものを貼るのではなく、文字が抜けた側を活用することで、奥行きのある見え方になりました。

  1. 「薗」の漢字は、ビニール袋を表現。文字を白色塗装して、再度パズルのように戻しました。
  2. 「袁」の周囲には彫刻を施し、手作り感を出しました。
  3. 切り抜かれた文字部分の加工に迷いつつ、奥行きと黒板が見えるシンプルな構成にしました。
  4. 木材は緑の黒板と背景が馴染むように、白い木肌をケヤキ用ニスで焦げ茶色に塗装しました。

20×10センチほどのサイズ感で、壁やドアにさりげなく飾れる看板になりました。

良かった点

  • 黒板の色が抜き文字部分から見え、奥行きが出た
  • 木材をニスで塗ることで、黒板と馴染む落ち着いた雰囲気になった
  • 小さめサイズなので、室内看板として飾りやすい

反省点

  • 塗装前に組み立て順をもっと整理しておくべきだった
  • 細部の処理にもう少し時間をかけると完成度が上がった

07. 作品2:黒板に金色文字を貼り付け

作品02

切り抜いた文字を金色に塗装し、黒板背景に映える看板へ

切り抜いた文字をA5サイズの板に接着

この作品では、切り抜いた文字パーツを金色に塗装し、黒板に貼り付けました。

黒板の深い色に金色の文字を合わせることで、作品1とは違う高級感を出そうとしました。

  1. 「薗」の漢字は、ビニール袋を表現。草冠は木材ではなく塩ビ素材を利用しました。
  2. 「小」「製」「袋」の3文字も白ではなく金色で塗装しました。
  3. 木枠の白色をケヤキ用ニスで塗装し、枠だけが強く目立たないようにしました。

良かった点

  • 黒板と金色文字の対比で、看板らしい存在感が出た
  • 切り抜いた文字パーツを活用できた
  • 塩ビ素材を使うことで、ナイロン袋の素材感に近づけようとした

反省点

  • 草冠だけでなく、「園」の部分も同じ素材にした方が統一感が出たかもしれない
  • 金色の主張が強いため、企業ロゴとしての落ち着きとのバランスが難しかった
パンダ 司会パンダ
黒板に金色文字を合わせると、かなり看板らしさが出ますね。
キリン TFキリン
はい。ただ、素材の統一感や金色の強さは、もう少し調整できたと思います。

08. 作品3:黒板にポップな文字を接着

作品03

白木の素材感を活かし、女性にも好評だったポップなロゴ看板

女性に見せると「わぁ、いいねぇ」と好評価をいただけた作品です。

この作品では、黒板背景に白木の文字を貼り付け、ポップで親しみやすい印象を目指しました。

塗装で重厚感を出すのではなく、木の素地感をそのまま残すことで、明るく可愛い雰囲気になりました。

  1. 女性に「可愛い」と言われるようなポップなロゴを目指しました。
  2. Tの文字彫刻は、レーザーカッターで削りました。
  3. 黒板背景色に白木文字を合わせ、色の対比を出しました。
  4. 下辺の両脇には、袋のイラストロゴを配置しました。

木の素地感をそのまま残して制作

良かった点

  • 白木の明るさが黒板背景に映えた
  • ポップで親しみやすい印象になった
  • 袋イラストを配置することで、事業内容が伝わりやすくなった
  • 女性からの評価が高く、柔らかい印象の看板になった

反省点

  • 可愛さは出たが、企業看板としての信頼感とのバランスは検討が必要
  • 白木のまま使う場合、汚れや経年変化への対策も考える必要がある

09. 作品4:ビニール袋の素材感をニスで表現

作品04

ケヤキ用ニスをランダムに塗り、袋のシワや素材感を表現しようとした試作

この作品では、3種類のロゴイラストを使い、よりポップな雰囲気を目指しました。

さらに、ケヤキ用ニスをランダムな方向に塗ることで、ビニール袋のシワや素材感を表現しようとしました。

  1. 3種のロゴイラストで、ポップな雰囲気にしました。
  2. ケヤキニスでビニール袋の感じを出そうと、ランダムな方向に刷毛塗りしました。
  3. 結果として、白の木肌のままにすべきだったかもしれないと若干後悔しました。

ビニール袋の素材感を出すためにケヤキ用ニスをランダムな方向に塗装

良かった点

  • 塗装方向を変えることで、手作り感が出た
  • ビニール袋のシワを表現しようとする実験ができた
  • 3種類のロゴイラストにより、見た目に動きが出た

反省点

  • ニスの色が強く、白木の可愛さが薄れてしまった
  • ビニール袋感を出すには、ニス以外の素材表現も検討すべきだった
  • 塗装前に小さな端材で試してから本番に進めるべきだった
キリン TFキリン
素材感を出そうとすると、塗装の加減が難しいですね。
パンダ 司会パンダ
はい。白木のままの方が良かったかも、という反省も含めて学びになりました。

10. 作品5:紙粘土も使った追加試作

作品05

工房で追加カットできない状況から、自宅で紙粘土を使って補完した試作

この作品では、本来は追加で部品をカットしたかったのですが、工房でレーザーカッターを使えない状況だったため、自宅で紙粘土を使って補完しました。

しかし、紙粘土で「園」の部分を作る作業は、想像以上に繊細さと根気が必要でした。

「製袋」の文字も紙粘土で作成する予定でしたが、途中で断念しました。

制作で起きた反省点

パズルのように入れ込む前に塗装すれば良かったのですが、後で塗装しようとしたため、数回塗り直すことになりました。

その結果、作業を重ねるほどクオリティが下がってしまいました。

とほほ、という気持ちになる制作でした。

  1. ナイロン袋のシワの素地感は、なんとなく出せた気がします。
  2. コルクボードにもニス塗装し、可愛い仕上がりを目指しました。

紙粘土を使って補完したロゴ看板試作

紙粘土を埋めてみましたが、繊細さと根気がいる作業で、集中力が薄れて品質が低下してしまいました。

この試作で学んだこと

  • 塗装は組み立て前に済ませた方が良い場合がある
  • 紙粘土で細かい文字を作るには、かなりの集中力が必要
  • レーザーカッターで作る部分と手作業で補う部分の品質差に注意が必要
  • 完成度を保つには、工程順序の設計が重要

11. おまけ:木材で制作したiPhone6

おまけ制作

レーザーカッターの彫刻機能を試すため、木製iPhone6も制作

おまけとして、木材でiPhone6も制作しました。

ボタンやカメラ部分も彫刻していますが、もう少し深く彫るべきだったと感じています。

ボタン彫刻は、グラデーション写真を準備すれば、滑らかな曲面として彫刻できる可能性があります。

理想はアクリル材のスケルトン作品

理想としては、木材ではなくアクリル材を使い、スケルトンな作品を作りたいと考えていました。

しかし、実験検証時間が足りず、そこまで到達できませんでした。

LINE画面には、会社説明を掲載しています。

木材で制作したiPhone6

おまけ制作で学んだこと

  • レーザーカッターは切断だけでなく彫刻表現にも使える
  • 彫刻の深さによって、見え方や立体感が変わる
  • グラデーションデータを使えば、より滑らかな表現もできる可能性がある
  • 木材とアクリルでは、表現できる雰囲気が大きく変わる

12. 初めてのレーザーカッター制作で得た学び

制作の学び

データ作成、素材選び、塗装順序まで含めて“ものづくり”だと実感した

今回の制作を通じて、レーザーカッターはとても便利な機器だと感じました。

Illustratorで作成したデータが、そのまま木材やアクリルの形になるのは、大きな魅力です。

一方で、実際のものづくりでは、データだけでは完結しません。

素材の厚み、切断後の強度、焦げ跡、塗装、接着、組み立て順、仕上げの質感まで考える必要があります。

今回学んだこと

  • Illustratorスキルは、レーザーカッター制作で大きな武器になる
  • ロゴ制作では、書体選びと文字の強度を両方考える必要がある
  • 切り抜いた側と切り抜かれた側の両方を作品に活用できる
  • 黒板・木材・塩ビ素材など、素材の組み合わせで印象が変わる
  • 塗装前に工程順を考えないと、後から品質が下がることがある
  • ニスや塗料は、本番前に端材で試すべき
  • レーザーカッター制作は、デジタル設計と手作業の両方が重要

初作品としての価値

完成度だけを見れば、反省点はたくさんあります。

しかし、初めてのレーザーカッター作品としては、多くの学びがありました。

  1. ロゴを考える。
  2. データを作る。
  3. 素材を切る。
  4. 塗装する。
  5. 貼り合わせる。
  6. 失敗する。
  7. やり直す。

この一連の流れを経験できたことが、とても大きかったです。

パンダ 司会パンダ
初めての作品だからこそ、失敗も含めて学びが多かったんですね。
キリン TFキリン
はい。データ制作だけでなく、素材と手作業まで含めて考える大切さを実感しました。

13. まとめ

まとめ

レーザーカッターは、ロゴデザインを実物の看板へ変える強力な制作ツール

今回の制作では、TechShopでレーザーカッターを使い、友人企業向けのロゴ看板を制作しました。

ナイロン袋を製造する企業らしさを表現するために、「薗」という漢字を袋の形に見立て、草冠や文字構造を活かしたロゴを考えました。

Illustratorでデータを作成し、レーザーカッターで木材を切断・彫刻し、黒板や塩ビ素材、ニス、金色塗装などを組み合わせて複数のパターンを試作しました。

作品ごとに良かった点もあれば、反省点もありました。

  • 白木のまま残した方が良かったもの。
  • ニスを塗りすぎたもの。
  • 塗装の順番を間違えたもの。
  • 紙粘土で補完しようとして品質が下がったもの。

それらすべてが、初めてのレーザーカッター制作で得た学びです。

この制作で得た学び

  • レーザーカッターは、Illustratorデータを実物化できる強力な制作機器
  • ロゴは、文字の意味や企業の事業内容まで含めて考えると面白い
  • 切断・彫刻・塗装・接着は、工程順序が重要
  • 木材・黒板・塩ビ素材・ニスなど、素材の組み合わせで印象が大きく変わる
  • 看板制作では、見た目だけでなくサイズ感や飾る場所も考える必要がある
  • 初作品は失敗も多いが、実際に作ることでしか得られない学びがある

レーザーカッターは、デジタルデータを現実の素材に変える道具です。

そのため、デザインだけでなく、ものづくりの工程を理解するきっかけにもなります。

今回のロゴ看板制作は、私にとってレーザーカッターの可能性を知る大きな第一歩でした。

キリン TFキリン
Illustratorで作ったロゴが、実物の看板になるのは楽しいですね。
パンダ 司会パンダ
はい。初めてのレーザーカッター作品として、失敗も含めて大きな学びになりました。

旅とグルメが好きなUI/UXデザイナー

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