INDEX of this page
|概要
|新店舗開店時の販促サポート
|紙媒体販促物DTP
|Web媒体販促物DTP
|まとめ|
概要
制作概要
新店舗OPENに向けて、紙媒体とWeb媒体の販促物を短期間で制作
この記事では、カリー店の新店舗開店時に行った販促サポートについて紹介します。
新店舗のOPEN時は、まずお店の存在を知ってもらうことが重要です。どれだけ料理がおいしくても、店舗の場所、メニューの特徴、店内の雰囲気、シェフの魅力が伝わらなければ、来店にはつながりにくくなります。
そこで、紙媒体のポスター・メニュー・ドリンクメニューに加え、PCサイト、スマホサイト、携帯サイトまで、店舗の立ち上げに必要な販促物を制作しました。
特に意識したのは、「特徴ある2色のカリー」を視覚的に伝えることです。
カリーの色、器、写真、見出し、余白、価格情報などを整理し、初めて見る人にも「どんなお店なのか」「何が食べられるのか」が伝わるようにデザインしました。
司会パンダ この記事で整理していること
- 新店舗開店時に必要となる販促物の考え方
- 紙媒体で制作したポスター・カリーメニュー・ドリンクメニュー
- 「特徴ある2色のカリー」を伝えるための見せ方
- Web媒体で制作したPCサイト・スマホサイト・携帯サイト
- シェフとメニューを広報するための情報設計
- バナー広告費を使わずに閲覧数を獲得した公開初期の記録
- 店舗販促における紙とWebの役割分担
この制作で大切にした視点
この制作で大切にしたのは、単に見た目を整えるだけではなく、来店前のユーザーに必要な情報をわかりやすく伝えることです。
飲食店の販促では、メニュー名や価格だけでなく、料理写真、店の雰囲気、シェフの印象、どんな味が楽しめそうかという期待感が重要になります。
紙媒体では、店舗前や店内で目に留まりやすく、すぐに内容が伝わることを重視しました。
Web媒体では、OPEN前の情報発信として、PC、スマートフォン、携帯電話など複数デバイスから閲覧できるようにし、店舗情報やメニューを確認しやすくしました。
01. 概要 ― 新店舗開店時の販促サポート
開店支援
店舗の魅力を短期間で伝えるため、紙とWebの販促物をまとめて整備
新店舗開店時の販促サポートをさせていただきました。
飲食店のOPEN時には、店舗の準備、メニュー開発、内装、仕入れ、スタッフ体制など、やることが非常に多くあります。
その中で、販促物の準備は後回しになりがちです。
しかし、開店直後は「どんな店なのか」をお客様に知ってもらう大切なタイミングです。
お店の前を通った人に興味を持ってもらう。
Webで検索した人にメニューや雰囲気を伝える。
来店前に価格帯や料理内容を確認してもらう。
このような接点を作るために、紙媒体とWeb媒体の両方を制作しました。
販促物に求められる役割
- 新店舗の存在を知ってもらう
- お店の特徴を短時間で伝える
- 看板メニューの魅力を視覚的に伝える
- 来店前に価格やメニューを確認できるようにする
- シェフや店舗の雰囲気を伝える
- 紙媒体とWeb媒体で情報の一貫性を持たせる
今回の制作方針
今回の制作では、カリーの写真を中心に、料理の色味や店舗の印象が伝わるように構成しました。
特に「特徴ある2色のカリー」を視覚的に訴求することで、一般的なカレー店との差別化を図りました。
紙媒体では、店内や店頭で見たときに印象に残ることを意識しました。
Web媒体では、OPEN前の限られた期間でも公開できるよう、必要な情報を絞って、PC・スマホ・携帯向けに展開しました。
02. 紙媒体販促物DTP
紙媒体DTP
「特徴ある2色のカリー」をアピールする紙媒体の販促資料
紙媒体では、ポスター、カリーメニュー、ドリンクメニューを制作しました。
店舗で使う紙媒体は、お客様が最初に目にする情報でもあります。
特に飲食店の場合、料理写真の見え方、メニューの読みやすさ、価格のわかりやすさ、店の雰囲気が伝わるかどうかが重要です。
今回の紙媒体では、料理の魅力を前面に出しつつ、店舗の個性が伝わるように意識しました。
紙媒体で意識したこと
- 料理写真を大きく見せ、食欲を刺激する
- 2色のカリーという特徴をわかりやすく伝える
- メニュー名と価格を読みやすく整理する
- 店頭や店内で見たときに印象に残る構成にする
- ポスター・メニュー・ドリンクメニューのトーンを揃える
ポスター
ポスターは、店舗の第一印象を作る重要な販促物です。
通りがかりの人や、店内で案内を見る人に対して、短時間で「どんなお店なのか」を伝える必要があります。
今回のポスターでは、カリーの写真を中心に配置し、料理の存在感が伝わるようにしました。
また、2色のカリーという特徴を見せることで、普通のカレーとは違う印象を与えられるようにしています。
ポスターの役割
- 店頭で足を止めてもらう
- 看板メニューの魅力を伝える
- 料理の色味や雰囲気で興味を引く
- OPEN直後の認知拡大につなげる
カリーメニュー
カリーメニューでは、料理の種類や価格をわかりやすく整理しました。
メニュー表は、単に商品を並べるだけではなく、お客様が注文を決めるための道具です。
- どの料理が看板メニューなのか。
- どのメニューが初めての人におすすめなのか。
- 価格帯はどのくらいなのか。
これらがすぐに伝わるように、情報の優先順位を意識しました。
カリーメニューで意識したこと
- 料理写真とメニュー名の対応をわかりやすくする
- 価格を探しやすくする
- 看板メニューが目に入りやすい構成にする
- 料理の色味や盛り付けが伝わるようにする
- 初めて来店した人でも注文しやすい紙面にする
ドリンクメニュー
ドリンクメニューは、追加注文や客単価に関わる重要な販促物です。
料理メニューとは別にドリンクメニューを整理することで、食事と一緒に注文しやすくなります。
また、ドリンクの見せ方によって、ランチ利用だけでなく、夜の利用や軽い飲み会にもつながる可能性があります。
ドリンクメニューで意識したこと
- 料理メニューとデザインの統一感を持たせる
- ドリンクの種類を見やすく整理する
- 価格をわかりやすく表示する
- 食事と一緒に注文したくなる構成にする
- 店舗の雰囲気に合う見せ方にする
司会パンダ 03. Web媒体販促物DTP
Web媒体
OPEN前の1週間で、PC・スマホ・携帯向けのWeb販促物を制作
2013年1月の店舗OPEN前、約1週間でWeb媒体の販促物を制作しました。
当時は、現在ほどスマートフォンサイトが当たり前ではない時期でもありましたが、PCサイトだけでなく、スマホサイト、携帯サイトも用意しました。
バナー広告費を利用せず、公開から1カ月で500UUのプレビューがありました。
実際に公開されている公式サイトは、2013年に公開され、2025年閉店のため終了されました。
Web媒体で意識したこと
- OPEN前に店舗情報を確認できるようにする
- PC・スマホ・携帯の各デバイスに対応する
- シェフやメニューの魅力を伝える
- 広告費をかけずに検索・紹介から閲覧される状態を作る
- 紙媒体とWeb媒体で印象を揃える
デバイス別に制作し、シェフとメニューを広報する
Webサイトでは、単に店舗名や住所を掲載するだけでなく、シェフとメニューを広報することを意識しました。
飲食店の場合、料理の味だけでなく、誰が作っているのか、どんな思いで店を開いたのか、どんなメニューがあるのかが来店動機になります。
そのため、Web上でも料理写真や店舗の雰囲気が伝わるように構成しました。
PCサイト
PCサイトでは、画面の横幅を活かして、店舗の雰囲気やメニュー情報を見やすく配置しました。
PCで閲覧するユーザーは、店舗情報をじっくり確認する可能性があります。
そのため、料理写真、メニュー、店舗紹介、アクセス情報などを整理し、来店前の情報収集に使いやすい構成にしています。
PCサイトで意識したこと
- 店舗の雰囲気を写真で伝える
- メニュー情報を見やすく整理する
- シェフや店舗の個性を伝える
- アクセス情報へたどり着きやすくする
- OPEN前の告知サイトとして機能させる
スマホサイト
スマホサイトでは、外出先でも見やすいことを重視しました。
飲食店のWebサイトは、来店直前にスマートフォンで確認されることも多くあります。
そのため、店舗情報、メニュー、場所、営業時間などにすぐアクセスできるようにする必要があります。
スマホサイトで意識したこと
- 縦長画面で情報を読みやすくする
- 料理写真を見やすく配置する
- 店舗情報へすぐアクセスできるようにする
- 来店直前でも確認しやすい構成にする
- PCサイトと印象が大きく変わらないようにする
携帯サイト
当時は、まだ携帯電話向けサイトを必要とするユーザーもいました。
そのため、スマートフォンだけでなく、携帯サイトも制作しています。
携帯サイトでは、画像やレイアウトの表現に制限があるため、情報を絞って見せる必要があります。
携帯サイトで意識したこと
- 必要な情報を絞って掲載する
- 読み込みやすさを意識する
- メニューや店舗情報を簡潔に伝える
- スマホを持っていないユーザーにも対応する
- OPEN告知として最低限の役割を果たす
広告費を使わない初期集客
バナー広告費を使わず、1カ月で500UUのプレビューがあったことは、OPEN前の販促として一定の効果があったと考えられます。
新店舗の場合、広告費を大きく使えないことも多いため、まずは公式サイトを整え、検索や紹介、SNS、口コミから見てもらえる状態を作ることが大切です。
Webサイトは、紙媒体と違って公開後も更新できます。
そのため、OPEN後のメニュー変更、営業時間変更、イベント告知、写真追加などにも対応しやすい販促基盤になります。
04.チラシ案の補足
チラシ補足
高級レストラン風・左右比較型
赤カリーと白カリーを左右に大きく分け、
左が「伊風 RED」、右が「和風 WHITE」と一目で対象比較できるようにしています。
特徴は、以下です。
- 赤と白の対比が明確
- 料理写真を大きく見せて、食欲を引き出しやすい
- 下部にドリンク、アルコール、店舗情報、地図をまとめている
- 高級感のある濃い赤・黒・金の配色
情報量が多いため、メリハリを気にしてました。
05. まとめ
まとめ
新店舗OPEN時は、紙媒体とWeb媒体を連動させて店舗の魅力を伝える
今回の制作では、カリー店の新店舗OPENに向けて、紙媒体とWeb媒体の販促物を制作しました。
紙媒体では、ポスター、カリーメニュー、ドリンクメニューを制作し、店舗前や店内で料理の魅力が伝わるようにしました。
Web媒体では、PCサイト、スマホサイト、携帯サイトを制作し、来店前に店舗情報やメニューを確認できる状態を整えました。
この制作で得た学び
- 新店舗OPEN時は、料理の魅力を短時間で伝える販促物が必要
- 紙媒体では、写真・メニュー名・価格・雰囲気の見せ方が重要
- Web媒体では、来店前に必要な情報へアクセスしやすい構成が重要
- PC・スマホ・携帯など、閲覧環境に合わせた見せ方が必要
- 広告費を使わなくても、公式サイトを整えることで初期認知につなげられる
- 紙媒体とWeb媒体の印象を揃えることで、店舗ブランドの一貫性が出る
店舗販促における紙とWebの役割
紙媒体は、店頭や店内で直接見てもらうための販促物です。
通りがかりの人に興味を持ってもらう、席についた人に注文してもらう、ドリンクの追加注文を促すなど、現場での役割があります。
一方で、Web媒体は来店前の情報収集に役立ちます。
店の場所、メニュー、雰囲気、営業時間、シェフのこだわりなどを事前に伝えることで、来店の不安を減らせます。
新店舗OPEN時には、この2つを連動させることで、初期の認知拡大と来店促進につなげやすくなります。
司会パンダ








