日常から学ぶ

美容室で使えるiPad販売でのご提案

2011.10.21

01. 美容室での悩みって何? ― 問題提起

2011年当時、就活用に考案したiPad×美容室の提案

私が2011年頃の就活用に個人案として考案した企画内容です。現在では当たり前の手法も、当時は目新しかったのではないでしょうか?タブレット端末を美容室に導入することで、店舗側・顧客側の双方にメリットを生む仕組みを提案します。

プレゼン動画を見る

本企画の提案資料を、動画でもまとめています。

02. カットする側、カットされる側のWIN-WIN

店舗・顧客・他業界、それぞれに広がるメリット

もし、美容業界でスマートフォン技術を活用するならば、店舗側・カットされる側・他業界への拡大の三方向でメリットが生まれます。

店舗側のメリット

  1. お客様カルテをペーパレスで運べる
  2. POSと連動し、過去のカット写真や趣味などを、受付でなくても見られる
  3. 個人店舗の少スタッフでも、カット場近辺で予約確認ができる
  4. 写真管理も増えるため、カットモデル交渉を行いやすい
  5. スタッフも技術研修動画を、タブレット端末で閲覧し、その場で練習できる

カットされる側のメリット

  1. 会話が嫌いな客には、ワイヤレスイヤホンを提供し、映画やTVなどの動画も見られる
  2. シャンプー広告などをスポンサーに、説明動画CMを流した美容情報を見られる
  3. カット後の失敗が減り、かわいいモデルをイメージして、自分とは異なってしまった…という失敗をしない → 美容師とイメージを共有しやすい

他業界への拡大を見込める分野

  1. 結婚式場でのヘアスタイルでの活用
  2. カツラ&育毛業界でのコンサルタントが活用
  3. ヘアだけでなく、化粧メイク、ネイルとのコラボ
  4. 美容室においているシャンプーを含むメーカー

03. ヘアモデルのカタログ検索

タブレットで気に入ったヘアスタイルをすぐに共有する

独創性: | 自信度: | 実現しやすさ:

雑誌のヘアカタログをめくらずとも、タブレット上で条件検索しながらヘアモデルを探し、美容師とその場で共有できます。

イメージ共有の精度を上げる

紙のカタログでは小さくて分かりにくい部分も、タブレットなら拡大表示で確認できます。美容師との認識のずれを減らし、仕上がりへの満足度を高めます。

04. CTIと連動

電話着信時に顧客情報を端末でも共有する

独創性: | 自信度: | 実現しやすさ:

CTI(Computer Telephony Integration)と連動し、電話着信時に顧客情報をタブレット上で共有できる仕組みです。

CTIを端末でも共有

受付PCだけでなく、カット場近辺のタブレットでも、誰からの電話か・過去のカット履歴は何かを即座に把握できます。少スタッフ店舗でも、お客様を待たせずに応対できる強みになります。

05. アンケートで満足度を確認

来店ごとの満足度を蓄積し、リピート施策に活かす

独創性: | 自信度: | 実現しやすさ:

カット後にタブレットでアンケートを取り、満足度・改善要望を蓄積します。


満足度データの活用

紙のアンケートと違い、回答データは自動で集計され、スタッフごと・施術内容ごとの満足度を可視化できます。指名客の育成や、教育プログラムの改善に直結します。

06. 一店舗あたりの営業利益を試算

導入コストと回収シミュレーションを数字で見せる

独創性: | 自信度: | 実現しやすさ:

店舗オーナーへの導入提案では、感覚論ではなく具体的な数字での試算を提示することが重要です。


投資対効果を見せる

端末購入費・通信費・運用工数といったコストに対し、リピート率向上・客単価向上・スタッフ稼働の最適化でどの程度回収できるかをシミュレーションで提示します。

07. プレゼン動画を見る

資料を動画化することで、提案先での再生を促進する

本企画の提案資料は、紙のスライドだけでなく動画でもまとめています。提案先がいつでも・誰とでも内容を確認できるようにすることで、商談後の社内共有を促進します。

類似企画が存在します

2011年当時としては新規性の高い提案でしたが、現在では類似サービスが複数存在しています。

08. まとめ

タブレットが当たり前になる前の、現場目線の提案

本提案は、2011年というタブレット導入が一般化する前のタイミングで、美容業界の現場目線から課題と解決策を整理したものです。ヘアカタログ検索・CTI連動・アンケート分析・利益試算まで、当時の業界課題を網羅的に拾い上げ、店舗オーナーが「これなら投資する価値がある」と思える形に落とし込みました。今では一般的になった手法も、その出発点では、業界の悩みを丁寧に聞き取ることから始まっていたという記録です。

旅とグルメが好きなUI/UXデザイナー

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