書籍『多動力』を討論

★【討論-19th】質問下手は損してる!?🤔 デキる人の「質問力」を徹底解剖!

2024.04.19

01)「質問力」と仕事の生産性に関する刺激的な章におけるディベート

司会パンダみなさんこんにちは、本日のディベート司会を務めるパンダです🐼。本日のテーマは堀江貴文氏の著書『多動力』より「なぜ、デキる人は『質問力』が高いのか」。質問する力こそビジネスパーソンに必須の武器なのか、それとも自分の意見を発信する力の方が大切なのか? 立場の異なる4名にじっくり議論していただきます。

POINT

  • まともな「質問」ができない人が多すぎる。
  • 「いい質問」をするためには、自分の中で論点や疑問をきちんと整理しないといけない。
  • 「質問力」はビジネスパーソンとして必須の能力だ。
  • 悪い質問の典型は「FAQレベル」「論点ごちゃ混ぜ」「前提不明」「ダラダラ」「結論先行」。
※堀江貴文氏の書籍「多動力」より引用

司会パンダ堀江氏は、いくつものプロジェクトを同時に高速で動かすには「質問力」が不可欠だと主張しています。一方で、質問より発信、質問より自分で考える力、という反論もあります。賛成派と反対派、それぞれの言い分を聞いていきましょう。

02) それぞれの意見表明!

司会パンダでは、まずは各メンバーの結論からお聞かせください。「質問力」は本当にビジネスパーソンの必須スキルでしょうか?

賛成派:質問力はプロジェクトを動かす推進力

キリン TFキリン
私は堀江さんの意見に強く賛成です🦒。良い質問は、相手から有益な情報を引き出すだけでなく、議論の論点を整理し、意思決定のスピードを劇的に上げてくれます。質問力が低い人は、会議で時間を浪費し、結局何も決められません。
ウマ ウマ
私もTFキリンさんに賛成です🐴。質問は、論点整理の力・傾聴の力・要約の力という三つのスキルが同時に問われる総合競技です。質問力を磨けば、コミュニケーション能力全体が底上げされます。

反対派:発信力と謙虚な学習姿勢こそ重要

ライオン ライオン
私はその意見には反対です🦁。質問ばかりする人より、自分の意見をしっかり主張できる人の方が、ビジネスでは信頼されます。発信力こそが、これからのリーダーに求められる資質です。
トラ トラ
ライオンさんに同意します🐯。質問が多い人は、一見コミュニケーション上手に見えますが、実は自分の立場を明確にしていないだけ、ということもあります。質問する前に、まず自分の意見を持つべきです。

中立派:「いい質問」と「悪い質問」を分ける視点が必要

ウサギ ウサギ
私は中立の立場です🐰。質問力か発信力か、という二択は本質ではないと思います。問題なのは、「質問の質」が低いまま量だけ増えていること。良い質問は発信を促し、発信は良い質問を呼ぶ。両者は対立ではなく循環関係です。

03) さらに議論を深める!~前半~

「いい質問」と「悪い質問」を分けるものは何か?

ライオン ライオン
質問という形を借りた「自己主張」が一番たちが悪いです🦁。結論ありきで、相手に同意を強要するような質問は、議論を停滞させます。質問するなら、本当に答えを知りたい時に限定すべきです。
キリン TFキリン
おっしゃる通りで、堀江氏も「答えてほしい内容がすでに決まっている質問」を悪い質問の典型に挙げています🦒。だからこそ、質問する前に論点と疑問を整理せよ、というのが核心です。質問力とは、自己主張を質問の皮で隠す力ではなく、相手から本物の情報を引き出す力です。
ウマ ウマ
同感です🐴。良い質問の条件は、論点が一つに絞られ、前提が明示され、相手が答える価値を感じられること。この三点を満たす質問は、聞かれた側も「考える価値がある」と感じて、本気で答えてくれます。
トラ トラ
ですが、実務の現場では、いちいち論点を整理して質問する余裕などありません🐯。スピードを優先するなら、「とりあえず聞く」という姿勢の方が回ります。質問の質を求めるのは、ある種の机上論ではないでしょうか。
ウサギ ウサギ
両者の指摘は両立します🐰。緊急性が高い場面では「とりあえず聞く」、戦略的な場面では「整理して聞く」。質問のモードを使い分けられる人こそ、本当の質問力を持っていると言えるでしょう。

03) さらに議論を深める!~後半~

AIが何でも答える時代に、人間の質問力はどう価値を持つのか?

司会パンダ2023年以降、生成AIに質問すれば、たいていの答えは即座に返ってきます。であれば、人間に質問するスキル、ひいては質問力そのものの価値は薄れるのでしょうか? 後半はこの観点で議論を深めましょう。

ライオン ライオン
AIに聞けば済む話を、わざわざ人に聞く必要はなくなります🦁。これからの時代、質問力よりも、AIから良質な答えを引き出す「プロンプト設計力」と、AIが出した答えを批判的に吟味する力の方が重要です。
キリン TFキリン
プロンプト設計力こそ、まさに質問力の進化形です🦒。AIにうまく質問できる人は、人間にも的確な質問ができる人です。論点を整理し、前提を明示し、欲しい答えの形まで具体化する。これらは人間とAI、どちらに対しても共通して必要なスキルです。
ウマ ウマ
AIは平均的な答えしか返しませんが、現場の生きた知識や、組織の暗黙知は、結局その当事者にしか聞けません🐴。AIで全体像を掴み、人間にしかない情報を質問で引き出す。この使い分けこそ、これからの質問力です。
トラ トラ
それでも、AIに頼る場面が圧倒的に増えれば、人間相手の質問機会は減ります🐯。質問力という総称的なスキルより、AI活用リテラシーという具体的スキルを磨いた方が、実務では役に立ちます。
ウサギ ウサギ
ここでも極端な二択は避けたいですね🐰。AIが台頭したからこそ、「人間にしか聞けない質問」を見極める判断力が問われます。質問力の重要度は、減るのではなく、より精緻になる、というのが正確な表現でしょう。
キリン TFキリン
ウサギさんの整理に同意します🦒。私が言いたいのは「質問力こそビジネスパーソンの基礎」であって、「発信力やAIスキルを軽視せよ」ではありません。質問力は、AI時代の他のすべてのスキルを支える土台になります。

04) 議論の終着点

司会パンダ本日の判定は賛成派の優勢とさせていただきます🐼。反対派が指摘した「発信力の重要性」「現場のスピード感」「AI活用リテラシーの優先順位」は、確かに見過ごせない論点でした。一方で、賛成派が示した「質問は論点整理・傾聴・要約の総合競技」「プロンプト設計力こそ質問力の進化形」「AI時代だからこそ問いの精度が問われる」という主張は、AI時代の働き方を見据えた説得力ある論でした。中立派のウサギさんが提示した「緊急時は即興、戦略時は整理」「質問のモードを使い分ける」という視点も、実務に直結する補助線となりました。質問力は、AIが代替するものではなく、AIをも使いこなすための土台。本日の議論が、皆さんの「問いを立てる力」を一段押し上げるきっかけになれば幸いです🔥。

旅とグルメが好きなUI/UXデザイナー

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