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「物流コンテスト」に応募したいものの…断念
2014年に実務で「次世代の物流倉庫」の企画に関わったことがあります。
端末性能やコスト、技術課題も多い為、IT導入による発展性の広い業界だと思います。
2015年に自らのアイデアは特許取得できるのではないか？と考えたりもしました。2016年には「フレームワークス物流オープンデータ活用コンテスト」の募集記事を見て挑戦を検討したものの、アプリ開発が必須とあり断念。
個人で法人の競合相手に開発する時間がない。
未来の、流通・物流業界に向けて 利便性や効率化を求める時代
amazonのドローンや楽天の首都圏配達など、ショッピングモールを運営する企業が、流通に介入することも珍しくありません。ヤマト運輸やamazonの梱包材も空気袋やスチール材。真空パック等、科学技術も進化してますよね。
当然、お客様への利便性を追及して「早く・便利・丁寧・安全」が理想の世界に思えます。
大学時代の宅配バイト
私は大学時代に、お歳暮の小包宅配バイトをしたことがあります。
荷量が多いと窓ガラスが見えず視界不良。
電柱に車をぶつけて社長に怒られた思い出があります。
小物の荷物は車内を転がり回り傷みやすいですよね。
だから割れ物などは午前中に配送していました。
バイク便や運搬配送車の現場の創意工夫・技術も日々進化しているのでしょうね。
私「セブンイレブンの専用車ってどういう構造になっているのだろう？」
私「ラーメンの出前って、汁がこぼれないケースに工夫があるのかな？」
私「ピザのバイク便って、どういう構造になっているのだろう？」
私が実現ヒントを得る為にリサーチするとすれば
１）バイク便やピザ宅配、コンビニトラックの内部構造
２）給食配送車、化学薬品の配送車
３）ジンベイザメや魚を眠らせて市場へ運ぶ運輸(TVで見たことがある)
４）大学教授に相談する
５）過去の特許の検索
６）キュービクル（通信筐体）の製造会社
７）家具メーカーや住宅メーカー
私が考える解決策は？
「免震構造」の技術はどうだろう？
車体に宅配BOXをしっかり金具固定する構造を考えておりましたが、固定する程揺れが激しいと想像できます。
そこで建築学科卒の私だから考える発想は、「免震構造」の技術です。
参考URL：「免震構造」
いわば地震をバネのような土台が揺れの力を逃すのです。
車体の横揺れよりも、縦揺れをどうすればよいのか？
配送車にこの免震構造の土台架台を設置し、カーブなどの車体の横揺れは防ぐことができるはずです。
問題となりそうなのは、坂道の傾斜走行、凸凹道の縦揺れかもしれません。
・水槽や液体を運搬する際に、走行速度を落とす以外にないのだろうか？
・梱包材（クッション材・保温剤）や耐震ゴムで軽減できるのか。
・無重力状態、真空状態、液体ケース、２重構造、などは有効ではないだろうか？
いろいろな実験しないと妄想では答えが見えてきませんね。
イメージ図
【図の補足】
・免震架台が機能すれば、イメージのようなアルミ箱ではなく「パレット」「コンテナ」でも十分かもしれません。
※滑り止めシートや保冷・保温用など色々あるみたいですね。参考URL：三甲株式会社
・架台を置く部分は、耐震ゴム、滑り止めシート(ゴム)を想定。金具固定が理想だけど、利便性が下がり車体に傷ができますね。
・AとBとCなど専門家のご意見を伺う必要があります。Bは共振で揺れる気も？
・荷物量に応じて、積み木ブロックのように増減できると使用用途も広がる。
・断熱や冷蔵が可能であれば運搬用途が広がる。
通信基地局のキュービクルに似てる？
このイメージ図を描きながら思いだしたことがあります。
それは通信基地局のプロデューサーをしていた時、通信機器を収容するキュービクルの架台部分の構造に似ている気がしました。地震の揺れで通信機器が倒れたり傷まないような構造になっていたと記憶しています。
過去の体験の点と点が、アイデアの発想源として線になれば嬉しいものです。
この運搬サポート用具が世の中に無ければ、自ら製造すると儲かるのでは？(笑)
どの流通業者も悩む問題の為、私のアイデアは目新しくもなく特許も存在するはずです。
つまり私の案に類似した運搬用品は、既存している可能性は高いです。
しかし、既在しない場合は、ニッチな需要とはいえども、流通市場規模、航空配送、海運などの規模もあり、
物流会社や流通業、化学薬品や飲食業など、海外や多様な業界に向けて販売できる運搬用品として儲かりそう？です(笑)。
当記事の執筆後、こんな記事見つけました。やはり既存で類似品ありますね。
・コクヨファニチャー株式会社「敷くだけ免震ユレいなす」
・ダイヤ・カーペット 株式会社「μ-Solator 敷くだけの免震システム」
・シーティーシー・エスピー（株）「ISO-Base（アイソベース）」
