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INDEX of this page|概要&問題提起|MRの業績不信改善!|
問題提起
プランナー職としての実績
私が広告代理店に従事していた際、WEB事業部の新規立上げを実行し、ディレクションをしておりました。
■WEB案件
(業務A)医療従事者向けサイト
(業務B)患者向けサイト
■WEB案件以外
(業務C)学会発表でのスライド制作
(業務D)医療CG動画制作を含む幅広いコンテンツの制作
(業務E)MRの業績不振の立て直し策
クライアントから「MRの業績不信。営業戦略の立案が難しい」という御相談を伺っておりました。
そこで(業務A~D)の幅広い案件担当していた私だからこそ解決策を模索しておりました。
クライアントのMRの業績不振を如何にしてPDCAを回していくべきか。従来のMRは病院を訪問し、御医者様に資料や名刺、ギミックを渡して巡回する業務内容で良いのだろうか?
ブランド認知力や販促方法を模索しておりました。
MRの業績不信改善!都道府県アクセス解析を活用した営業戦略に!
都道府県アクセス解析を導入し、厚生労働省の統計データ(都道府県別の病院、患者数)を抽出し、分析シートとしてMRの営業の活動実績と照合します。
“O2O”の概念を実践した私の成功事例
独創性: | 自信度: | 実現しやすさ:
マーケティング(ビジネス解析する)基盤から
厚生労働省のデータ(都道府県別の薬対象となる患者数と病院数)の数値を活用し、MRが営業巡回する効果的なエリアを選出することにしました。MRに向けて営業のトークスクリプトを準備し、病院へ配布したギミックからWEBサイトへ誘導できているか?を検証する体制にしました。獲得したユーザーにはCRMと特典でアフターフォローを実行しました。
当時Google Analyticsが存在せず、有料解析ツールでの市町村別では精度も悪いために、都道府県での区分けして、ユーザー獲得数、WEB閲覧数などを集計し、推移を分析することにしました。
クライアントのMRの悩みを0→1で企画して改善提案しただけでなく、ギミック、アクセス解析、マーケティング、統計、コンサル等で、自社の受注売上UPに貢献しました。
この企画を通じて、MRや営業戦略部&マーケティング部と直接関わるキッカケを得たことで、他の受注も行いやすくなり、企業間の密接的な関係を築くことに繋がりました。
2013年頃に登場した“O2O”の概念を、既に2008年に実践した成功事例だと思います。