書籍『多動力』を討論

★【討論-12th】会議中にスマホ?! 集中力 vs 効率性! 多動力仕事術を問う白熱ディベート

2024.04.12

01)「大事な会議でスマホをいじる勇気をもて」に関する刺激的な章におけるディベート

司会パンダみなさんこんにちは!本日は堀江貴文氏の著書『多動力』から「大事な会議でスマホをいじる勇気をもて」という、なかなか刺激的なテーマについてディベートしていきます。一般常識では「会議中は議論に集中すべき」とされていますが、堀江氏はこの常識に真っ向から疑問を投げかけ、「他人の時間」を生きるくらいなら、無駄な会議中はスマホで「自分の時間」に引き戻せと主張しています。果たして、現代のビジネスシーンにおいて、この主張は受け入れられるのでしょうか?

POINT

  • 「自分の時間」とは、自分の意思でやりたいことをやっている時間。
  • 「他人の時間」とは、自分の意思に関係なくやらされている時間。
  • 無駄な会議や意味のない雑談は「他人の時間」だ。
  • そういう「隙間の時間」をスマホで「自分の時間」に取り戻せ。
  • 周りに「失礼だ」と思われたって、知ったことではない。
※堀江貴文氏の書籍「多動力」より引用

02) それぞれの意見表明!

司会パンダそれでは各論者のスタンスを伺っていきましょう。TFきりんさん🦒、ウマさん🐴、ライオンさん🦁、トラさん🐯、よろしくお願いします!

まずはTFきりん/ウマの「会議中スマホOK」陣営から

キリン TFキリン
私は堀江さんの主張に賛成です!
会議中にスマホをいじるのは、決して失礼ではなく、限られた時間を有効活用するための合理的な選択だと思います。無駄な議題や、自分に関係のない議論まで2時間付き合わされるくらいなら、その時間で別タスクを進めたり、最新ニュースをキャッチアップした方がよほど生産的。むしろ「会議という形式」にとらわれすぎているのが現代の課題だと思います。
ウマ ウマ
ウマも同感です🐴!
令和世代はマルチタスクが前提で動いています。会議の流れを耳で追いながら、必要なときだけ発言し、合間にスマホで関連情報を確認したり別チャットに返信したり――これくらい当たり前です。「全員が常に全集中」を強いる方が、よっぽど時代錯誤じゃないですか?

続いてライオン/トラの「会議集中・マナー重視」陣営

ライオン ライオン
ちょっと待ってください🦁!
会議は、参加者全員で目を合わせ、コミュニケーションを取りながら議論を深める場です。スマホばかり見ていては、相手の話に真剣に耳を傾けられず、誤解やトラブルの温床にもなる。何より、目の前で堂々とスマホをいじる姿は、上司や取引先に対して明確に失礼です。これはマナーの問題ですよ。
トラ トラ
トラも同意見です🐯。
会議は単なる情報共有ではなく、参加者同士の信頼関係を築く場でもあります。集中している姿勢を見せること自体が、相手への敬意の表れ。スマホをいじっていれば「軽く見られている」と感じる人がいるのは当然で、それは関係構築を毀損する行為です。

03) さらに議論を深める!~前半~

「自分の時間」と「会議への礼儀」、優先すべきはどちらか?

司会パンダ前半は、「自分の時間を守る」ことと「会議の場での礼儀」、どちらを優先するかという対立軸で深掘りしましょう。

キリン TFキリン
周りの目を気にしすぎると、結局「他人の時間」を生きることになります。本当にやりたい仕事も、自分のための学習も、すべて後回し。「自分の人生の主導権を、自分が握る」という意味でも、無駄な会議中のスマホ活用は意義のある行為だと思います。
ウマ ウマ
私は周りにどう思われるかより、自分がどうしたいかを優先しています🐴。会議の内容が自分に関係ないものなら、その間にスマホで別の仕事を進めた方が、結果的に組織全体への貢献量も増えるんですよ。
ライオン ライオン
しかし、会議は貴重な時間を全員で共有しているものです🦁。「自分には関係ない」と判断してスマホをいじる姿勢は、結果的に他の参加者の時間を軽視していることにもなる。会議そのものを軽んじる姿勢として、組織内で確実に信用を落とします。
トラ トラ
堀江氏のように圧倒的な実績がある人だから許される、という側面も大きいんです🐯。一般のビジネスパーソンが同じことをすれば、ただ「マナーのなっていない人」と見なされて終わり。文脈を無視した模倣は危険です。
キリン TFキリン
だからこそ、「無駄な会議そのものをなくす」発想とセットなんですよ。スマホ容認のサインは、組織にとって「この会議、本当に必要?」を問い直すきっかけになる。漫然と続いてきた会議文化を見直す踏み込みなんです。
ウマ ウマ
オンライン会議が増えた今、画面の向こうで全員が別作業しているのは、もはや前提です🐴。「対面なら集中、オンラインなら別作業」は明らかにダブルスタンダード。どちらでも合理的に使い分けるのが現代の作法では?

03) さらに議論を深める!~後半~

「マルチタスクの効率」と「集中の質」、どちらが成果を生むか?

司会パンダ後半は、「マルチタスクで効率を稼ぐ」のと「単一の集中で質を稼ぐ」のと、どちらが成果に直結するかで議論を深めましょう。

キリン TFキリン
マルチタスクは、現代では必須スキルです。会議の本質は「議題に対するアウトプット」であって、「常に全員が前傾姿勢で聞き続けること」ではない。必要な瞬間に集中すれば、議論への貢献は十分にできます。
ウマ ウマ
生まれた時からスマホがあった世代にとって、画面とリアルを行き来しながら情報を処理するのは、息を吸うのと同じです🐴。むしろシングルタスクで2時間座らされることの方が、強い苦痛なんです。
ライオン ライオン
マルチタスクは、本当の意味では存在しないというのが認知科学の知見です🦁。脳は同時処理ではなく高速の切り替えをしているだけで、その切り替えコストで質は確実に落ちます。会議で重要な決定事項を見逃すリスクは無視できません。
トラ トラ
信頼関係も、目を見て話す時間の積み重ねでしか築けません🐯。スマホを見ている人に、後から大事な仕事を任せたいとは誰も思わない。短期の効率と引き換えに、長期のチャンスを失っているケースを、私は山ほど見てきました。
キリン TFキリン
本当に大事な議題のときは、僕らだってスマホは置きます。問題なのは、「すべての会議を等しく大事だと建前で扱うこと」。優先度を見極めて、リソースを割り振る。それが多動力の本質です。
ウマ ウマ
「失礼かどうか」より、「本当に成果を出しているかどうか」で評価される時代に変わってきている🐴。スマホを我慢して座っているだけの2時間に、本当に価値があるのか。問い直す時期に来ていると思います。

04) 議論の終着点

司会パンダ判定:引き分け!
本日は、TFきりんさん🦒・ウマさん🐴の「会議中スマホOK」陣営と、ライオンさん🦁・トラさん🐯の「会議集中・マナー重視」陣営、いずれも譲らず引き分けと判定します。賛成派は、無駄な会議に縛られず「自分の時間」を主体的に取り戻す価値を強く論じ、反対派は、会議に向き合う姿勢が信頼関係や意思決定の質を担保するという、組織の根幹に関わる視点を打ち出しました。
本質的な論点は「スマホを見るか・見ないか」ではなく、「その会議は本当に必要か」という、会議そのものの設計に行き着きます。優先度の低い会議は減らす・短くする・誰もが集中できる議題に絞る――その上で残った会議には全員で集中する。賛成派の「効率」と反対派の「敬意」を、この設計思想で両立させることこそが、現代の働き方における正解と言えるでしょう。

旅とグルメが好きなUI/UXデザイナー

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