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恥をかいた分だけ自由になれる?
~最強メンタルを手に入れるには?~
01)議題について -前談-
今回は、堀江貴文氏の著書『多動力』を題材に、「恥をかいた分だけ自由になれる」かどうかについて、皆さんと議論していきたいと思います!
書籍「多動力」おさらい
周りの目は気にしない!
堀江氏は、「恥」や「失敗」を恐れるあまり、行動できない人が多いと指摘しています。
そして、「誰もあなたには興味がない」と断言し、「好きなように生きて、思いっきり恥をかこう」と提唱しています。堀江氏いわく、「恥」や「失敗」は、行動することで得られる自由と成長の代償であり、むしろ積極的に受け入れるべきものなのです。
人間の記憶は曖昧なもの
堀江氏は、人間は自分のことさえも正確に覚えていないことが多いと指摘し、他人の失敗や恥ずかしい姿など、すぐに忘れてしまうと述べています。つまり、周りの目を気にして行動を制限することは、全く意味がないということです。
恥をかいた分だけ自由になれる
堀江氏は、「恥をかく勇気、失敗する勇気さえ持てば、どんどん免疫ができてリスクを取ることが怖くなくなる」と述べています。
数々の挑戦と失敗を繰り返してきた堀江氏だからこそ言える、重みのある言葉ですね。
02)討論 -前半戦-
私は堀江さんの意見に賛成だな! 恥をかいたり、失敗したりすることを恐れていたら、何もできない!ドンドン行動して、恥をかいて、成長していくべきだ!
私もゴリラさんの意見に賛成です!若いうちは、特に失敗を恐れずに、いろんなことにチャレンジした方がいいと思います!
そうは言っても、恥をかくのは辛いよ…。特に、年齢を重ねると、なかなか開き直れないものだよ…。
そうですね…。確かに、若い頃は、失敗しても「若いから仕方ない」で済まされたことも、年齢を重ねると、そうはいかなくなりますよね…。責任ある立場になると、自分の行動が、周りの人に影響を与えることも多くなりますし…。でも、最近は、年齢を重ねるごとに、恥をかいても得られることの方が多くなってきたように感じます。
そうですね。若い頃は、とにかくがむしゃらに、恥をかいてでも、新しいことに挑戦していました。失敗から学ぶことも多かったですし、恥をかいた経験が、今の自分の糧になっていると思います。中間管理職やリーダーになってからは、新しい知識やスキルの習得、人脈形成、組織運営など、恥をかいて飛び込むことで、得られるものがどんどん増えてきました。もちろん、リスク管理は重要ですが、チャレンジ精神を失わずに、積極的に行動していくことが、成長に繋がると思っています。
TFきりんさん、相変わらず行動力があって素晴らしいですね!でも、具体的に、どんな恥をかいて、どんな成果や経験を得てきたんですか?
例えば、新しいシステムの導入プロジェクトを担当した時のことです。私は、そのシステムに関する知識が全くありませんでした。でも、「これはチャンスだ!」と思って、プロジェクトリーダーに立候補しました。もちろん、最初は右も左も分からず、周りの人にたくさん迷惑をかけましたし、恥ずかしい思いもたくさんしました。でも、恥をかきながらも、必死に勉強して、周りの人に教えてもらいながら、なんとかプロジェクトを成功させることができました。その経験を通して、システムに関する知識やスキルを身につけることができましたし、プロジェクトメンバーとの絆も深まりました。
なるほどね〜。TFきりんさんの話を聞いてると、恥をかくのも悪くない気がしてきたな。でも、やっぱり、知ったかぶりをして恥をかくのは避けたいよ…。
ゴリラさん、分かります!知ったかぶりをして、後でボロが出るのが一番恥ずかしいですよね…。
そうですね。自分が無知なケースは、年齢に関係なく、早めに認めた方が良いと思います。知ったかぶりをして、時間を無駄にするよりも、素直に「分かりません」と認めて、教えてもらう方が、結果的に成長に繋がると思います。自分で調べる時間を確保するのも有効です。
TFきりんさんの言う通り、素直に「分かりません」と言えるのは、勇気がいることだけど、大切なことだね。私も、若い頃は、プライドが高くて、なかなか「分かりません」と言えなかった。でも、それでは成長できないことに気づいて、最近は、分からないことがあれば、積極的に質問するようにしているよ。
03)討論 -後半戦-
そうですね…。例えば、会社の信用に関わるような重大な決断を下す場合や、多くの人を巻き込むプロジェクトを推進する場合は、慎重に行動する必要があります。そういう時は、事前にしっかりと情報収集を行い、関係者と十分に協議した上で、リスクを最小限に抑えるように努めるべきです。
TFきりんさん、真面目だね! でも、そんなにビクビクしてたら、新しいことに挑戦できなくなっちゃうよ!
そうですね。リスクを恐れてばかりいたら、何もできません。でも、だからといって、無謀な行動をしていいわけではありません。リスクとリターンのバランスを考えることが重要だと思います。
イルカさんの言う通り、リスク管理は大切だ。特に、会社や組織を背負っている立場の人は、責任も重大だからね。
そうですね。リスクをゼロにすることはできませんが、可能な限りリスクを減らす努力は必要だと思います。特に、他人に迷惑をかける可能性がある場合は、慎重に行動するべきです。
例えば、新しいスキルを身につけたい時とか、新しい人脈を作りたい時とかは、恥をかいてでも、積極的に行動した方がいいんじゃないかな。
ゴリラさん、そうですね! 新しいことに挑戦する時は、どうしても最初は戸惑ったり、失敗したりするもの。でも、そこで諦めずに、恥をかきながら、努力を続ければ、必ず成長できるはずです。
イルカさんの言う通り、新しいことを始める時は、恥をかくことを覚悟しておく必要があるね。私も、若い頃に英会話教室に通っていた時、最初は全然英語が話せなくて、恥ずかしい思いをしたよ。でも、恥をかきながらも、諦めずに練習を続けた結果、今では、日常会話程度なら英語で話せるようになったんだ。
そうですね…。過去に恥をかいた経験は、今では笑い話になっていることが多いです。もちろん、当時は辛かったですが、時間が経つにつれて、だんだん忘れていくものです。それに、恥をかいた経験があるからこそ、今の自分があると思っています。
TFきりんさん、ポジティブでいいですね! 私は、まだ過去の失敗を引きずってしまうことがあるなぁ…。
ゴリラさん、過去の失敗をいつまでも引きずっていても、何も変わりませんよ! 過去は過去。未来に向かって、進んでいきましょう!😊
イルカさんの言う通り、過去にとらわれずに、未来に目を向けることが大切だ。過去に恥をかいた経験も、未来の成功のための糧になると思えば、少しは気が楽になるんじゃないかな。
04)討論 -余談-
堀江さんの意見は、ちょっと極端だと思います…。確かに、他人の目にこだわりすぎるのは良くないですが、だからといって、羞恥心を完全に捨て去るのも、どうかな…と思います。
そうだよ! TFきりんさん、よく言った! 羞恥心は、人間として当たり前の感情でしょ?
ゴリラさん、落ち着いて。堀江さんは、羞恥心そのものを否定しているわけではなく、羞恥心にとらわれすぎて、行動できなくなることを問題視しているんだと思います。
イルカさんの言う通り、堀江さんは、「バランス感覚」の大切さを説いているんだと思うよ。羞恥心も大切だけど、それにとらわれすぎて、やりたいことを我慢したり、行動できなかったりするのは、もったいないということだろう。
堀江氏は、羞恥心にとらわれず、「好きなように生きて、思いっきり恥をかこう」と提唱していますが、それは、周囲の人への配慮を欠いた行動を推奨しているわけではありません。 むしろ、堀江氏は、「他人の時間を奪うこと」に対して、非常に敏感です。
例えば、電話で話す必要のない用事なのに、気軽に電話をかけてくる人に対して、「電話は多動力をジャマする最悪のツールであり、百害あって一利ない。」と厳しく批判しています。 ※堀江貴文氏の書籍「多動力」より引用 「恥」を恐れずに自由に生きることは素晴らしいですが、他人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりしないように、節度を守ることが大切ですね。
05)まとめ総括&勝者判定、MVP者の発表
勝者判定:引き分け!MVPは「TFきりん」!
肯定側のポイント
肯定派は、恥や失敗を恐れずに、積極的に行動することの重要性を力強く主張していました。
特に、新しいことに挑戦する時や、人脈を築きたい時は、恥をかいてでも、積極的に行動することで、大きな成長を遂げることができると訴えていました。
否定側のポイント
一方、否定派は、恥をかくことの辛さや、立場や状況によっては、恥をかくことを避けるべき場合もあると主張していました。
特に、年齢を重ねたり、責任ある立場になるにつれて、恥をかいた時のリスクやダメージが大きくなるため、慎重に行動する必要があると訴えていました。
MVP選出理由
MVPは、肯定派と否定派の意見を理解した上で、中立的な立場から、自身の経験を交えながら、バランスの取れた意見を述べていた「TFきりん」さんに決定します!