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電話恐怖症!?
仕事もプライベートも電話に出ない時代がくるのか🤔
〜多動力徹底討論〜
01)議題について -前談-
書籍「多動力」おさらい
「電話は悪」と断言する堀江氏の主張
この章では、堀江氏は、電話を「相手の時間を一方的に奪う、前時代のツール」と断じています。その理由として、電話は自分の作業を中断させ、仕事のリズムを乱すこと、メールやチャットなどの非同期コミュニケーションに比べて効率が悪いことなどを挙げています。
非同期コミュニケーションの優位性
また、「電話に出ないキャラ」を確立することで、自分の時間をコントロールし、より重要な仕事に集中できると主張しています。さらに、FAXを送った後に「今FAX送りましたから!」と電話をかけてくるような人は、「飛脚が走って手紙を届けていた江戸時代からメンタリティが変わっていないバカ」とまで言い放っています。
電話の利用を最小限に抑える、新しい働き方
そして、世の中の多くの人が電話を捨て、メールやLINEで連絡をするようになれば、会社に辞表を出すときだって、書面ではなく2行のLINEで構わないとまで提言しています。この章を通して、堀江氏は、電話という同期型コミュニケーションの非効率性を強く批判し、非同期コミュニケーションの優位性を主張していると言えるでしょう。そして、「自分の時間を大切にしたい」という強い意志が伝わってきます。
02)討論 -前半戦-
私は堀江氏の意見に賛成です!電話は確かに相手の時間を一方的に奪ってしまうことが多いです。自分のペースで仕事を進めている時に電話がかかってくると、集中力が途切れてしまい、効率が落ちてしまいます。
緊急時を除いて、電話ではなくメールやチャットを使う方が、お互いの時間を尊重できるのではないでしょうか。
私もTFきりんさんの意見に賛成です!私たち令和世代は、LINEやチャットでのコミュニケーションに慣れているので、電話は少しハードルが高いと感じることがあります😥。電話だと、すぐに返事をしなければいけないプレッシャーもあり、自分のペースで対応できない、リスクや見落としがないかを考えて決断し損ねるのがストレスです。
うーん🤔、私はどちらかと言うと、電話は必要だと感じますね。確かに、電話は相手の時間を奪ってしまうこともありますが、複雑な内容を伝えたり、緊急性の高い用件を伝えたりする際には、電話の方が効率的かつ確実な場合も多いです。
ちょっと待ってください!電話は、相手の顔色や声のトーンを感じながらコミュニケーションを取ることができる、非常に重要なツールです。メールやチャットでは、どうしてもニュアンスが伝わりにくく、誤解が生じてしまう可能性があります。
相手の感情を理解することは重要ですが、そのためだけに電話を使う必要はないと思います。メールやチャットでも、絵文字やスタンプを使ったり、丁寧に言葉を選ぶことで、十分に気持ちを伝えることができます。
はい、むしろ、電話よりもメールやチャットの方が、自分の気持ちを整理して伝えることができるので、誤解を防ぐことができる場合もあると思います。また、後で内容を確認することもできるので、ビジネスシーンでは特に有効です。
しかし、メールやチャットでは、どうしても時間がかかってしまいます。電話であれば、すぐに要件を伝え、確認することができるので、スピーディーに物事を進めることができます。
そうですね。特に、緊急性の高い案件や、複雑な内容のやり取りをする場合は、電話の方が効率的です。例えば、取引先とのトラブル対応など、迅速な判断と対応が求められる場面では、電話で直接コミュニケーションを取った方がスムーズに解決できることが多いでしょう。
司会 堀江氏も本書の中で「驚くべきことに、メールやファックスを送ったあとに「今メールを送りましたから」「今ファックスしましたから」と電話をかけてくるバカもいる。こういうバカは、飛脚が走って手紙を届けていた江戸時代からメンタリティが変わっていない」と述べていますね。TFきりんさん、いかがでしょうか?
まさにその通りだと思います🤣!メールやチャットを送った後に、わざわざ電話で連絡してくるのは、相手の時間を無駄にしていると感じます。相手がメールを確認するタイミングを待つことも大切です。
はい、メールやチャットであれば、相手が忙しい時でも、後で都合の良い時間に確認することができます。電話だと、相手の時間を拘束してしまう可能性があるので、注意が必要です。
しかし、重要な案件であれば、相手にすぐに確認してもらいたい場合もあります。そのような場合は、電話で直接連絡を取ることが、確実で迅速な対応に繋がるのではないでしょうか。例えば、上司に相談したいことがある時や、部下に急ぎの指示を出したい時などは、電話の方が確実です。
03)討論 -後半戦-
重要な案件であっても、まずはメールやチャットで連絡し、相手の都合を確認してから電話をかけるべきだと思います。「電話に出ないキャラ」を確立することで、自分の時間をコントロールし、より重要な仕事に集中することができます。
はい、緊急性の高い連絡は、電話の方が良い場合もありますが、それ以外の場合は、メールやチャットを優先することで、お互いの時間を有効に使うことができます。また、電話に出ないことで、相手の時間を奪う人との関係を断ち切ることもできます。
しかし、「電話に出ない」という行為は、相手に失礼な印象を与えてしまう可能性があります。特に、目上の人やお客様に対しては、電話に出ることは、ビジネスマナーとして重要です。相手によっては「電話にも出ないなんて、失礼なやつだ!」と怒ってしまうかもしれません。
そうですね🤔。電話に出ないことで、ビジネスチャンスを逃してしまう可能性もあります。特に、新規顧客開拓や重要な取引先との関係構築においては、電話でのコミュニケーションが有効な場合も多いです。初めて取引をする相手だと、メールやチャットよりも電話の方が、より親近感を持ってもらえるという面もあります。
確かに、状況によっては電話に出る方が良い場合もあるでしょう。しかし、常に電話に対応していては、自分の時間をコントロールすることはできません。重要なのは、電話に振り回されるのではなく、自分にとって本当に大切なことに時間を割くことです。
はい、電話に出ないことで、集中力が高まり、仕事の効率が上がるというメリットもあります。電話の着信音や会話に気を取られることなく、自分のペースで仕事を進めることができます。
しかし、電話に出ないことで、重要な情報を見逃してしまう可能性もあります。緊急の連絡や、上司からの指示など、電話でしか伝わらない情報もあるのではないでしょうか?特に、 older generation の方々は、電話でのコミュニケーションを重視する傾向があります。
確かに、電話でしか得られない情報もあるでしょう。しかし、現代では、多くの情報がインターネットで入手できます。また、緊急性の高い連絡は、メールやチャットでも十分に対応可能です。電話に縛られることなく、自分の時間を有効活用することが、多動力時代を生き抜くための鍵となるのではないでしょうか。
電話はあくまでもコミュニケーションツールの一つです。私たちは、電話に支配されるのではなく、電話をコントロールすることで、自分の人生をより豊かに、そして自由に創造していくことができるのです!
04)まとめ総括&勝者判定、MVP者の発表
勝者判定:反対派!MVPはゴリラさん!
司会 熱い議論、ありがとうございました!
今回の判定は、ライオンさん、ゴリラさんの反対派の勝利です🏆!
TFきりんさんとイルカさんは、電話の非効率性や、自分の時間を奪われるストレスを論理的に訴え、現代社会における電話の役割について再考を促す素晴らしい主張を展開しました。しかし、反対派の主張は、電話ならではのメリット、特に緊急性やニュアンスの伝達、人間関係構築における重要性を具体的な例を挙げて示しており、説得力がありました。
特に、ゴリラさんは、平成世代の視点から、電話とメール・チャットのメリットとデメリットをバランス良く比較検討し、状況に応じた使い分けの重要性を的確に指摘していました。よって、MVPはゴリラさんに決定です!拍手!!👏
メリデメを理解して使い分けることが重要
今回のディベートを通して、電話は確かに相手の時間を一方的に奪う側面がある一方で、現代においても重要なコミュニケーションツールとしての役割を果たしていることが改めて認識できました。
重要なのは、電話のメリットとデメリットを理解し、状況に応じて適切に使い分けることでしょう。そして、堀江氏の言う「多動力」を発揮するためには、電話に振り回されることなく、自分の時間をコントロールすることが重要であると言えるでしょう。本日は、本当にありがとうございました!