店の雰囲気につられて入店
うどんと言えば香川県。九州も手打ちうどん店はたくさん。
九州から観光に来た母親と奈良観光に行きました。
近鉄・奈良駅でランチを探すことに。
駅周辺の商店街を一通り歩いてみると、「播州うどん、釜揚げうどん等」の店舗が多数。
「奈良って、うどん有名なんかな?手打ちうどん多いね」
私「どこが美味しい店か、わからないし、店の雰囲気で決めよう」
窓の外から手打ち風景と調理人が見える店に決めました。
(これ以降、奈良に行く際は、常に食べに行く店です)
手打ち麺と出汁の“まったり感”を絶賛
「店員さん、お薦めは何ですか?」と聞くと、店員 「当店名物は、おおきな揚げの大仏うどん680円です」と聞いたので、「大仏うどん」と「カレーうどん」にしようかなー
「卵とじに埋もれて、うどん麺が見えない。。。」
大盛りのボリュームにビックリ。
「うどんの出汁がまったり感、美味しいわ」
カレーうどん
「麺の手打ち感もおいしいね」
私も麺を食べた後、ようやく出汁を飲めたのですが美味かった。
他の料理
他にも、釜揚げうどんや鶏てんぷらも、美味しかったですよー。
観光客には、ぜひお薦めです。
客を呼ぶ仕掛けが「匠」
企画プランナーとして、客を呼ぶ仕掛けが巧いと感じたポイント。
私なりの見解です。
- 通行人から、調理(手打ち、麺上げ)が見えて、手打ち感PR
- 出汁の素、小麦袋などの素材を見える位置に(素材の自信)
- お薦めメニューが明確(看板表示、接客でのPR)
- 和風を思わせる、木造での店舗デザイン
- 店内に飾られた詩で、顧客心理を盛り上げる(右画像)
- 観光地の商店街内で、他店と比べ、やや安めの価格設定