鹿児島市街から桜島へのフェリーは、わずか15分で渡ることができる手軽な移動手段です。フェリーの上から眺める錦江湾と桜島の絶景は、旅の始まりにふさわしい開放的な体験です。この記事(前編)では、フェリーでの渡航から桜島到着後の見どころを詳しくご紹介します。
この記事では、桜島フェリー旅の魅力を「フェリーの乗り方と船上の楽しみ」「溶岩なぎさ公園の足湯」「ビジターセンターでの学習」「月読神社と湯之平展望所」の4つのテーマに分けてご紹介します。
Index of Contents
01)桜島フェリーに乗って出発!
交通・旅の始まり
24時間運航のフェリーで錦江湾を渡る——15分の絶景クルーズ
鹿児島市街の桜島フェリーターミナルから桜島港まで、フェリーで約15分。この短い航行の間に広がる錦江湾の景色と、正面に迫る雄大な桜島の姿は、それだけで旅の価値があります。桜島フェリーは24時間運航されており、鹿児島観光の定番コースとなっています。
フェリーの甲板に出て潮風を感じながら眺める桜島は、陸から見るよりもさらに迫力があります。噴煙を上げる山頂を海の上から見上げる体験は、まさに鹿児島ならではの感動です。帰りのフェリーから眺める鹿児島市街の夜景も、格別の美しさがあります。
02)桜島溶岩なぎさ公園——日本最大の足湯
温泉・リラックス
全長約100mの足湯——地下1000mから湧く天然温泉を無料で体験
桜島港フェリーターミナルから徒歩約10分の「桜島溶岩なぎさ公園」には、全長約100メートルという日本最大級の足湯があります。地下1,000メートルから湧出する天然温泉を利用した足湯は入場無料で、誰でも気軽に利用できます。溶岩がちりばめられた公園の景観の中で、足を浸しながら桜島を眺めるひとときは格別です。
観光の疲れを癒しながら、目の前に広がる溶岩の海岸と桜島の絶景を堪能できます。家族連れから一人旅の方まで、立ち寄る価値のある最高の休憩スポットです。
03)桜島ビジターセンター——火山の歴史を学ぶ
学習・観光施設
噴火の歴史から植物の遷移まで——ミニシアターもある充実の展示
溶岩なぎさ公園の近くにある「桜島ビジターセンター」は、桜島の火山活動や自然を詳しく学べる施設です。桜島の噴火の歴史から溶岩流跡の植生変化、観光おすすめルートまで幅広い情報が展示されています。約10分のミニシアターもあり、気軽に訪れて桜島のことをより深く知ることができます。
入場無料で、駐車場も利用できます。桜島ドライブや観光の前にここで予備知識を仕入れておくと、その後の見学がより深く楽しめます。
04)月読神社と湯之平展望所
神社・展望
1300年の歴史を持つ神社と、桜島を一望する展望台
桜島港から徒歩約2分の「月読神社(桜島)」は、和銅年間(708〜715年頃)の創建と伝えられる歴史ある神社です。大正3年の大爆発で社殿ごと溶岩に埋没した歴史を持ちながら、現在は横山地区に再建され、五社大明神として広く崇敬されています。パワースポットとしても知られており、参拝者も多いです。
そして桜島観光のもうひとつのハイライトが「湯之平展望所」です。桜島の北側に位置するこの展望所は、一般の人が立ち入ることのできる最も高い場所で、眼下に広がる溶岩台地と錦江湾の絶景を楽しめます。後編(桜島ドライブ)と合わせて、桜島を丸ごと体験してみてください。
さいごに
桜島へのフェリーの旅は、海・火山・温泉・歴史が凝縮された、鹿児島ならではの特別な体験です。前編では桜島港周辺の主要スポットをご紹介しました。後編では島を一周するドライブルートをご紹介しています。ぜひ両編合わせて楽しんでみてください。