『鹿児島』の旅

西郷隆盛のゆかりの地、城山展望所で市街を一望

2010.08.29

鹿児島市内にある「城山展望所」は、西郷隆盛ゆかりの地として知られる歴史スポットです。山頂からは桜島と鹿児島市街を一望できる絶景が広がり、歴史好きから景色好きまで幅広い旅行者に人気のスポットです。

この記事では、城山展望所の魅力を「西郷隆盛と鹿児島の歴史」「西郷洞窟の見どころ」「城山からの絶景」「銅像と観光の楽しみ方」の4つのテーマに分けてご紹介します。

01)西郷隆盛とは?——鹿児島が生んだ幕末の英雄

歴史・人物

幕末から明治の激動を生きた「西郷どん」の足跡

西郷隆盛は、幕末から明治にかけて活躍した薩摩藩(現在の鹿児島県)出身の志士です。倒幕運動の中心人物として明治維新を成し遂げ、その後も明治新政府の中枢を担いましたが、「征韓論」をめぐる政争に敗れ下野。最終的には西南戦争(1877年)を起こし、城山で最期を迎えました。

山のふもとには有名な「西郷隆盛の銅像」が立っています。諸説あるものの、本人の容貌とは異なるとも言われる銅像ですが、それもまた一つの歴史の謎として話題になっています。遠方からでも存在感があり、鹿児島観光の定番スポットとなっています。

02)西郷洞窟——西南戦争最後の5日間を過ごした場所

史跡・歴史

官軍に追い詰められた西郷が潜んだ洞窟——明治の動乱が刻まれた場所

城山展望台へ上る坂の中腹には「西郷洞窟」があります。1877年の西南戦争で政府軍(官軍)に追い詰められた西郷隆盛が、別府晋介ら仲間5人とともに身を潜めた洞窟です。西郷が最後の5日間を過ごしたとされており、その直後に城山の麓で壮絶な最期を迎えました。

洞窟は見学自由で入場無料、カゴシマシティビュー「西郷洞窟前」バス停からすぐの場所にあります。暗くひんやりとした洞窟内に立つと、幕末の激動と一人の英雄の孤独な最期が胸に迫ってきます。歴史ファンには外せないスポットです。

03)城山展望台——桜島と市街を一望する絶景

絶景・展望

桜島と錦江湾、市街地が一望——昼も夜も美しい鹿児島の絶景

城山展望台は標高107メートルに位置し、鹿児島市内を一望できる絶好の展望スポットです。眼下に広がる鹿児島市街と、その向こうにそびえる桜島——この景色を一度見ると、鹿児島という街のスケールの大きさを改めて実感できます。

昼間はもちろん、夜は市街地の夜景も楽しめます。地元の人にはあまり知られていない夜景スポットでもあるため、夕方以降に訪れると穴場の絶景を独り占めできることもあります。鹿児島を訪れたら、昼と夜の二つの顔を楽しんでみてください。

04)銅像と周辺観光——歴史散策を楽しむ

観光・散策

銅像・洞窟・展望台を1日でめぐる——鹿児島市内の歴史ルート

西郷隆盛の銅像→西郷洞窟→城山展望台というルートは、鹿児島市内の歴史散策コースとして最適です。銅像は鹿児島中央駅からバスで約10分、展望台への道は整備されており、歩いて観光することも可能です。

展望台周辺にはお土産屋やカフェも点在しており、のんびりと時間を過ごすことができます。仙巌園(磯庭園)や鶴丸城跡など、近隣の鹿児島の名所と組み合わせて、一日がかりの歴史巡りを楽しむのがおすすめです。

さいごに

城山展望所は、鹿児島の歴史と絶景が重なり合う、感慨深いスポットです。西郷隆盛の足跡を辿りながら、桜島を望む圧倒的な景色に出会う体験は、鹿児島旅行の中でも特別な記憶として残るでしょう。ぜひ昼も夜も訪れてみてください。

旅とグルメが好きなUI/UXデザイナー

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