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訪問の概要
大阪万博2025を2025年6月に訪問|期待と現実のギャップを体感
2025年6月上旬、木曜と金曜に12:00入場のチケットを前日急遽購入して大阪万博2025を訪問しました。公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」でマップやパビリオン情報・イベント・飲食店の情報をスマホひとつで確認できると聞いていましたが、実際は二重ログインに1時間もかかってしまいました。
結論として、17:00までは大屋根リングにだけ満足できたものの、ほぼパビリオンを見られなかったのが残念でした。17時以降には約20施設程度とドローンショー・ダンスなどのイベントを鑑賞できたことは良かったです。期待と懸念が入り混じる中での訪問でしたが、「友人に薦められる程ではなかった」というのが正直な心象です。
本記事は「大阪万博2025」をテーマにお話を伺っていきたいと思います。いつ頃、訪問されましたか?
私は、2025年6月ですね。前日に急遽チケットを購入して訪問しました。
公式アプリの評価と課題
「EXPO2025 Personal Agent」|操作性・ログイン設計の問題点
大阪万博2025アプリについては、来場者から「操作が分かりにくい」「動作が重い」といった不満の声が多く出ていました。開幕直後のアンケートでも「アプリが使いづらい」が上位の不満点となり、Google Playの評価は☆1.4という非常に低い評価でした。
私が分析する不評の主因は、ログイン回りの要件と、空きのあるパビリオンを探して予約する要件のUX設計にあったと考えます。予約中にエラーが出る・アプリ内で完結せず頻繁にWebに飛ばされる・予約リストがページを3つ進んで応募→NG→また最初に戻るを延々と繰り返す仕様など、ユーザーの心理的コストが非常に高い設計でした。SNSでも批判が多く、改善が期待されたまま閉幕という印象です。
アプリの不評は、世間的にも大きかったですよね?実際の評判はどうだったんですかね?
実はそこが問題で…Google Playの評価も☆1.4とかなり低いんですよ。予約リストはページを3つ進んで応募→NG→また最初に戻る…を延々と繰り返させられる仕様で、本当にストレスフルでした。
アプリの不評の要因はどこにあると思いますか?
私の分析は、万博アプリの不評となっていた要因は、ログイン回りの要件と、空きのあるパビリオンを探して予約する要件だったのではないか?という仮説です。2回目以降、同じ画面遷移を繰り返さなくても良い設計にして欲しかった印象です。
大屋根リング(Grand Ring)
世界最大級の木造建築|伝統と先端性が融合した象徴的建造物
会場に入ってまず目に飛び込んできたのは、幅30メートルの木造の巨大なリングでした。藤本壮介氏が設計したこの大屋根リングは、伝統的な木材を使いながら世界最大級の木造建築に挑戦した、未来と過去が共存する象徴的な空間です。
木の温もりと日陰の快適さが共存する「歩くための森のトンネル」という表現がぴったりです。外国から来た観光客が「これが日本らしい未来なんだね」と話しているのを耳にして、少し誇らしくもなりました。一方で、閉幕後に解体・撤去という計画には懸念も残ります。来訪者からの評価が高く保存意向も出ており、一部区間の保存案も検討されているとの報道もあります。
万博のゲートを抜けると、最初にどんな景色が広がっていましたか?
真っ先に目に飛び込んできたのは、会場をぐるりと囲む巨大な木のリングでした。幅30メートルもある木造の回廊が延々と続いていて、「これ全部木でできているのか」と思わず立ち止まってしまいました。
実際にリングの下を歩くと、どんな感覚でしたか?
真夏の日差しの中でも、リングの下に入るとひんやりしていて安心感がありました。木の温もりと日陰の快適さが共存していて、「歩くための森のトンネル」という言葉がぴったりです。
各パビリオンの見どころ
海外・国内・企業パビリオン|独自の展示と長い待ち時間
海外パビリオンではイタリア館とアメリカ館が特に注目されました。イタリア館は本物の美術品展示と映像上映があり一度に40〜50人程度の入場で回転率が低く、待ち時間は長め。フランス館やスペイン館は複数ブースの周遊設計で比較的スムーズでした。中国館は炎天下に2時間並んだものの展示内容は平成の市の科学館のような印象でした。アメリカ館の「月の石」(1972年アポロ17号が持ち帰ったもの)は55年ぶりに大阪に登場した貴重な資料でした。
国内パビリオンでは、実は日本館が最も人気でした。世界最大級の火星隕石に実際に触れられるコーナーが目玉で、演出も壮大で午前中で当日予約が埋まる日もあったとのこと。企業パビリオンではガンダム館の実物大ガンダム(全長17m)、パソナ館のiPS細胞由来の心臓展示、NTTパビリオンのPerfume 3Dホログラムライブも印象的でした。
各パビリオンのページから外部サイトに飛んで予約や抽選ができると聞いてましたが、実際はどうでした?
現地で予約するのも「ジャンボ宝クジ」を抽選してる確率に思えてましたね。空き枠が出ても1〜2秒でクローズ。再度応募枠を探すにも初回ページに戻って、画面遷移をまた数回繰り返して探すルーチン作業にイライラしてました。
閉幕直前の状況と総括
「死に券」問題・駆け込み需要・開催前後の評価の変化
閉幕直前には「死に券」問題が議論を呼びました。日時指定が必要と知らずに日時未定券を購入した人が予約枠が埋まって使えなくなるケースが相次ぎ、未使用チケットは130万枚以上とも報じられました。博覧会協会は払い戻しを行わない方針を示し、大阪府議会でも議論が続きました。
開催前の評価と開催後の評価は大きく変化しました。開幕直前の1週間は否定的な投稿が54%でしたが、開幕後は「思ったより良かった」「また行きたい」という声が増えました。ただし評価はパビリオンによって大きく異なり、「総評価が混雑などのネガを期待値が上回っているか」が判断軸になっていた印象です。
閉幕前の盛り上がりもあったと聞きました。
花火大会が当初は土曜のみでしたが、9月下旬以降は毎晩開催に変更されました。SNS上では「最後にもう一度行きたい」「終わってしまうのが寂しい」という声も増えていて、閉幕ムードは一層盛り上がっていましたね。
開催前と後で大きく評価が変わったんですね。
私の感想は、17:00までは大屋根リングにだけ満足したものの、ほぼパビリオンを見れなかったので最低評価。17時以降には20施設程度とドローンショーなどは鑑賞できたので良かったですが、最新の技術や展覧手法への感動は少なかった。総合的には「友人に薦められる程ではなかった」心象です。