東京の下町情緒が色濃く残る柴又エリア。そこには映画「男はつらいよ」シリーズの舞台となった寅さん広場と、800年以上の歴史をもつ柴又帝釈天があります。レトロな街並みを散策しながら、昔ながらの東京の風情に触れてみませんか。寅さんファンも観光客も、この地で懐かしさと新鮮な発見に出会えるはずです。
Index of Contents
01)寅さん広場で映画の世界に浸る
「男はつらいよ」の舞台となった場所
みなさん、映画「男はつらいよ」シリーズをご存知でしょうか?この長寿映画は48作も製作され、主人公の寅さん役を一人で務めた渥美清さんが世界記録を持っています。そんな寅さんの故郷がまさに柴又なのです。JR常磐線柴又駅の近くにある「寅さん広場」は、映画のロケ地として使われた重要な場所なんですよ。
広場には寅さんと妹・さくらの銅像が立っています。この像の前で記念撮影をすることがファンなら夢のひとつでしょう。また、かつて寅さんの家族が営んでいたとされる食堂「山本亭」の屋根看板もあり、まるで映画の世界に入り込んだかのよう。この地で寅さんの人生を振り返ってみるのはいかがですか?
02)800年の歴史を誇る柴又帝釈天
重厚な佇まいと細かな彫刻美
寅さん広場から歩いてすぐのところに、柴又帝釈天がそびえ立っています。この寺院はなんと創建から800年以上の歴史があり、国の重要文化財にも指定されているのです。広い境内には立派な山門や本堂が建ち、その細かな彫刻の数々には目を見張るものがあります。
帝釈天は昔から庶民に親しまれてきた寺院で、周囲の町並みともマッチした佇まいです。本堂の中では御朱印がいただけますし、参道を進めば可愛らしい芝神社も見られます。下町情緒に浸りながら、このエリアの魅力を満喫できそうですね。
03)レトロな商店街を散策
昭和の香りが残る買い物スポット
柴又エリアはまさに下町情緒を感じられる場所です。寅さん広場や帝釈天の周辺には、かつての雰囲気を色濃く残したレトロな商店街が広がっているのです。80年以上の歴史を誇る老舗和菓子店や雑貨屋さんなど、今にも消えてなくなりそうな店舗が建ち並んでいます。
商店街を一方通行の路地裏を抜けると、ひっそりとたたずむ小さな寺院にも出くわせます。時が止まったかのようなこの街並みを歩きながら、工場のれんげ煙をくぐったり、バクバクと音を立てる路面電車に出合えば、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのよう。東京の下町ならではの情緒に浸れること間違いなしですね。
さいごに
柴又エリアを散策してみて、いかがでしたか?ここは寅さんファンにとっては聖地であり、下町好きな人には絶好のスポットなのです。観光地化された場所とは一線を画した味わい深い風情に、心癒される思いがするのではないでしょうか。
この地域の魅力に惹かれ、昔の東京の面影を感じに訪れる人は後を絶ちません。みなさんも一度は足を運んでみてはいかがですか?そして、寅さんの人生を振り返りながら、懐かしい香りと新鮮な発見に出会ってみてくださいね。
スポット情報
寅さん広場の情報を紹介しますね
寅さん広場
スポット名 | 寅さん広場 |
---|---|
おすすめ度 | 4.0 |
TEL | ー |
エリア | 東京都葛飾区柴又 |
郵便番号 | 〒125-0052 |
住所 | 東京都葛飾区柴又7丁目-6-19 |
地図 | |
交通手段 | 京成金町線「柴又駅」から徒歩5分 |
営業時間 | ー |
休日 | ー |
料金 | ー |
駐車場 | ー |
参考サイト | |
その他 | ー |
スポット情報
柴又帝釈天の情報を紹介しますね
柴又帝釈天
スポット名 | 柴又帝釈天 |
---|---|
おすすめ度 | 4.0 |
TEL | 03-3657-2886 |
エリア | 東京都葛飾区柴又7丁目10-3 |
郵便番号 | 〒125-0052 |
住所 | 東京都葛飾区柴又7丁目10-3 |
地図 | |
交通手段 | 京成電鉄金町線「柴又駅」から徒歩約5分 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
休日 | 年中無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
参考サイト | |
その他 | 彫刻庭園と日本庭園が楽しめます |