北京最大のチベット仏教寺院「雍和宮」で心静かに瞑想の時を
北京にある「雍和宮」は、北京最大のチベット仏教寺院として知られています。チベット仏教独特の雰囲気漂う境内は、まるで異世界に迷い込んだかのよう。喧騒の北京にいることを忘れさせてくれる静寂の空間が広がっています。
01)雍和宮の歴史と見どころ
皇帝の居城だった場所
雍和宮は、もともと清の康熙帝の4番目の息子・雍親王の居城でした。その後、乾隆帝の時代にチベット仏教寺院に改められ、現在の姿になりました。
境内には、豪華絢爛な建物や、チベット仏教特有のタンカ(仏画)、仏像など、見どころが盛りだくさん。特に、高さ26mにもおよぶ巨大な仏像は圧巻です。チベット仏教の世界観を肌で感じられる貴重なスポットと言えるでしょう。
02)静寂の中で瞑想体験
心を落ち着けるひととき
雍和宮を訪れたら、ぜひ瞑想体験をしてみましょう。寺院内には、瞑想に最適な静寂の空間が用意されています。座布団に座り、目を閉じて深く息をすれば、日頃の雑念が消え去っていくのを感じられるはずです。
また、朝の勤行に参加するのもおすすめ。朝日を浴びながら、僧侶たちの読経の声に耳を傾ける時間は、心を洗われるような不思議な体験になります。普段の生活では味わえない、特別なひとときを過ごせるでしょう。
03)チベット仏教文化に触れよう
チベットの伝統を肌で感じる
雍和宮では、チベット仏教の文化に直接触れることができます。境内では、チベット僧の姿を見かけることも多く、彼らの日常生活の一端を垣間見られるかもしれません。
また、寺院内の書店では、チベット仏教関連の書籍や、お守りなどの商品を購入できます。文字の読めない経典に目を通すだけでも、異国情緒を感じられるはずです。チベットの伝統文化に興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
▼ヨーロッパ観光客も大勢来てました。ガイドさんの話後に、この塔の上にコインを投げて、石塔の上に乗せようと盛り上がっていました。
レンガもカラフルで面白いですね。
▼獅子像の足の置き位置に何か意味があるらしい。
▼この金の鐘をまわすことで、お経を読むのと同等の効果を得れると言われているらしい。
▼雍和宮殿は皇帝しか用いられなかった黄色の瑠璃瓦でふかれている。
この宮殿は本室にあたるところで、前世、現世、来世の3体の仏像と大型の十八羅漢像が置かれています。
▼雍和宮の近くにある「孔子」を奉っているいる場所
▼資格の1つだと思いますが「科挙(かきょ)」を取得した人の名前が牌に掘ってあります。
04)さいごに
いかがでしたか?北京の雍和宮は、チベット仏教文化を体感できる貴重なスポットです。荘厳な建築物や静寂の空間は、日常の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。みなさんも北京を訪れた際は、ぜひ雍和宮に立ち寄って、心静かに瞑想の時を過ごしてみてください。きっと新しい自分に出会えるはずです。
スポット情報
雍和宮の情報を紹介しますね
雍和宮
スポット名 | 雍和宮 |
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おすすめ度 |
4.0
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国 | 中国(北京) |
地図 | |
料金 | ー |
参考サイト | |
その他 | 雍和宮は中国で最も重要な仏教寺院の一つで、年間を通して多くの参拝者と観光客が訪れます。 |
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