パリのランドマーク「新凱旋門」。現代アーティスト、クリストの最後の作品として話題を呼んでいるこのモニュメント。現代アートと歴史的モニュメントが融合したこの作品は、パリの新たな魅力として注目を集めています。クリストの想いが詰まった新凱旋門を、ぜひその目で見てみてください。
新凱旋門へ
ヴェルサイユからパリへ戻り、今度は「新凱旋門」を観光することに。
凱旋門の近代バージョン?
オフィス街のような近代都市エリアにあり、広場や池なども景観デザインが素敵。
フランス料理を食べるも、メニューがわからず…。勘がはずれて
さて18:30にホテルでパンダさんと集合。
パリ最後の晩飯は、フランス料理を食べようと決めていた。
ガイドブックに掲載されていた大衆レストランへGo。
メニューを見ても写真もないし、まったくわからない。
ワインとハム、魚と肉をたのんだ。
ところが焼魚やムニエルを想像していたのに、シーチキンマヨネーズが登場。
パンにのせて食べて美味しいけどさ。
そして期待のメインディッシュは?うーん少量でイマイチ。
大衆レストランだと、隣のテーブルの料理が美味しそうに見える。
120F(約3200円)ほどだから、まぁ安い方だろうけどね。
ホテルに帰着し、ブラジル対ドイツのサッカー試合のテレビ観戦。
途中で疲れで寝てしまった。
明日は帰国である。
スポット情報
Infomation
新凱旋門
01)クリストの最後の作品
包むアートの集大成
新凱旋門は、ブルガリア出身の現代アーティスト、クリスト・ヤバシェフの最後の作品として知られています。クリストは、「包む」というコンセプトで有名なアーティスト。これまでにもベルリンの国会議事堂やオーストラリアのシドニー湾など、世界各地のランドマークを布で包み込む大規模なプロジェクトを行ってきました。
そして、彼の最後の作品となったのが、パリの凱旋門を包むこのプロジェクト。クリストは、準備に着手した矢先の2020年に他界してしまいましたが、彼の意志を継いだチームによって、プロジェクトは実現に至ったのです。
02)凱旋門が銀色に輝く!
まるで未来から現れたモニュメント
凱旋門を覆っているのは、銀色に輝く特殊な素材。近づいてみると、まるで未来の都市から現れたモニュメントのようです。この素材は、リサイクル可能なポリプロピレン素材でできており、光を反射する性質を持っています。
太陽の光を浴びると、新凱旋門は銀色に輝き、周囲の景色を美しく反射します。また、風に揺れる素材の動きは、まるで凱旋門が呼吸をしているかのよう。クリストならではの斬新な発想が、パリの街に新たな命を吹き込んでいます。
03)歴史的建造物とのコントラスト
過去と現在の出会い
新凱旋門が面白いのは、歴史的建造物である凱旋門との対比です。1836年に完成した凱旋門は、ナポレオンの勝利を記念して建てられた、由緒あるモニュメント。一方、新凱旋門は、現代アートの手法で過去の建造物に新たな命を吹き込んでいます。
古典的な建築物と現代アートのコラボレーション。それが、新凱旋門の最大の魅力と言えるでしょう。歴史を大切にしながらも、新しい価値観を取り入れる。そんなパリの姿勢が、新凱旋門には表れているようです。
04)アクセスと周辺情報
シャンゼリゼ通りの突き当りに出現!
新凱旋門は、言わずと知れたシャンゼリゼ通りの突き当りにあります。最寄り駅は、地下鉄のシャルル・ド・ゴール・エトワール駅。駅から出れば、すぐに新凱旋門を目にすることができます。
新凱旋門の周辺には、エッフェル塔やルーヴル美術館など、パリの主要な観光スポットが集中しています。パリ観光の合間に、ぜひ新凱旋門にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。現代アートと歴史的建造物のコントラストを楽しめる、ユニークな体験ができるはずです。
スポット名 | 新凱旋門 |
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おすすめ度 |
4.0
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国 | フランス |
地図 | |
料金 | 一般10ユーロ、学生/子供8.5ユーロ |
参考サイト | |
その他 | ラ・デファンス地区の象徴的な建物で、周辺には多くのパブリックアートが展示されています。 |
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