駅前の地下で聴けた弦楽器演奏
さて墓地からモンパルナス駅へ向かうために、地下鉄で移動することにしました。
地下鉄では路上バンド?のように、弦楽器の演奏が心地よく聴くことができました。
モンパルナス駅という大きな駅に移動して、ホットドックを12F(約240円)で購入するも味はイマイチ↓の評価。
本屋&雑貨屋めぐり
数時間前に行ったリュクサンブール宮殿付近に移動し、
その周辺の雑貨屋、本屋をめぐる。
建築関連専門の本屋に行くと、なんか棚陳列もカッコイイ。
サッカースタジアム建築特集(約5000円)を購入するか迷うも断念。
私「部屋に本を飾ったらカッコイイだろうな」
カメラ屋でフィルムを購入。
日本だと36枚フイルムで300円なのに、フランスでは1000円弱もする。
(※当時はデジタルカメラや携帯写メールなどない時代)
フィルムの残り枚数が少ないため、かなり撮影を自粛してたのですが…。
これで撮影に意欲が!
酒屋で水を購入
パンテオン寺院を見た後、酒屋で水を購入。
小さなポトル水でも自動販売機だと10F(約220円)するが、
酒屋やスーパーだと、1.5リットルでも8Fで買える。
注意すべきは、炭酸水と間違えないこと。
ボトル容器を軽く指で押すと、内圧で反発が強いので理解しやすい。
仮に間違って購入すると、レモン入れてレモンソーダにすると美味いらしい。
ノートルダム寺院は、残念ながら外観工事中
ライオンさんが見たがっていた「ノートルダム寺院」に到着。
ディズニーのノートルダムの鐘を想像していたのだが、あれ?型が違うし、
外壁工事中で、工事用の布幕がかかっている。
教会内に入ると、柱や梁がない天井高20mのアーチ構造。
ステンドガラスは、国や時代によってもデザインが微妙に異なるのかな?
ノートルダム寺院コインを、10Fで記念に購入。
~ここからは、観光とは関係ない余談トーク~
1人旅中の女性話
※余談なので、次回のブログ記事を読んでもOKですよ。
ノートルダム寺院を後にし、セーヌ川の上を歩いていると、1人旅の日本人女性に声かけられる。
女性「カメラのシャッター押してもらえませんか?」
ライオンさんが撮影して対応。
1分後に、その女性が私とお話ししながら、一緒に同行することになりました。
トモコ「私、横浜に住む建築学科の大学生。。トモコと言います。」
トモコ「ユースホステルを泊まりながら、バックパッカー旅してるの」
トモコ「1か月半かけて、ベルギー、ドイツ、イタリアなどに行ってきたの」
トモコ「昨日盗難にあって、やや気持ちが落ち込んでいたから、日本人に会えて嬉しい」
トモコ「晩ご飯、一緒に食べませんか?」
私「いいよ!でも俺たち貧乏旅行だから、フランスに来てから飯代ケチってるのよ」
私「大学の学食を食べに行こうとしてたんだけど来る?」
トモコさんと一緒に、バスチーユ方面に向かって歩き出したのだが、
この大学食堂を見つけるまで約1時間ほど歩くことに。
フランス人に道を尋ねながら、大学を見つけたのは19:30で食堂閉店。
この頃、ライオンさんの不機嫌MAX。
私が独断で、女性の同行を許可し、長時間歩き回ったこと。
トモコさんの会話中心で歩くことになったこと。
残念ながら、美人で無かったこと。
疲れからも怒りが溜まっていたようで…。
ユースホステルで晩飯
トモコ「私はユースホステルに戻って、晩御飯食べるわ」
私「いくらくらいなん?」
トモコ「50Fくらいよ」
私「ならば一緒に食べようか…」
ついに21:00になっていた。
トマトソースパスタ、サラダ、とんかつ、コーラ、フランスパンで52F。
パンダさんとライオンさんは量が足りなかったようだ。
明日の予定どうする?
私「明日の予定はどうしようか?」
私「俺はパリ郊外の、ロワール地方の城めぐり、新凱旋門を見たいわ」
私「パンダさんとライオンさんはショッピングしたいんやろ?俺はイタリアで服買ったしええわ」
トモコ「城めぐりなら私も行きたいわ」
私「ならば、一緒に行こうか!」
パンダさん「お金ないなら俺が貸すし、俺も城めぐり行くわ」
ライオンさん「俺は行かない。明日は単独で行動するわ」
明朝、モンパルナス駅で女性と待ち合わせし、私たちは自分のホテルへ帰宅。
ホテルに戻ると、夕方からの行動の不満トークを浴びて険悪な状況に。
私「旅の出会いも一期一会やろ!寂しそうやったしええやんか」
私「建築も旅行も勉強熱心そうな女性やんか」
私「確かに美人とは言えないけどもやな~それは仕方ないやろ」
このとき、明日の「城めぐり」の決断がミスだったとは、この時は気付かなかったのだった。(次回へ続く)
スポット情報
Infomation
ノートルダム寺院
パリを代表する観光名所、ノートルダム大聖堂。セーヌ川に浮かぶシテ島に佇むこの大聖堂は、ゴシック建築の最高傑作と称されています。荘厳な祭壇や美しいステンドグラス、そして屋上に並ぶ個性的なガーゴイルなど、見どころ満載。今回はその魅力に迫ります。
ノートルダム大聖堂の歴史
建設に200年以上を要した大聖堂
ノートルダム大聖堂の建設は、1163年に始まりました。完成までには実に200年以上の歳月を要したと言われています。幾多の戦火や革命を乗り越えて、今なお多くの人々を魅了し続けるその姿は、まさに奇跡と言えるでしょう。
特に、正面に聳える2つの尖塔と、3つの美しいバラ窓は必見。ゴシック建築の象徴とも言える、荘厳な雰囲気を醸し出しています。大聖堂の歴史の重みを感じずにはいられません。
02)内部の見どころ
ステンドグラスと祭壇の輝き
大聖堂の内部に一歩足を踏み入れれば、そこはまるで別世界。高く聳える天井と、カラフルなステンドグラスが美しいコントラストを生み出しています。特に、バラ窓から差し込む光は神秘的で、思わず見とれてしまうはず。
また、大聖堂の中央にある祭壇も必見です。豪華な装飾が施された祭壇は、まさに荘厳の一言。ミサの際には、美しいパイプオルガンの音色が大聖堂に響き渡ります。その神聖な雰囲気に、心が洗われるような気分を味わえるでしょう。
03)屋上のガーゴイルを見上げて
パリの街を見守る石像たち
ノートルダム大聖堂の屋上に上れば、そこには個性的なガーゴイルたちが待っています。ガーゴイルとは、雨水を排出するための石像のこと。ノートルダムのガーゴイルは、悪魔や奇妙な生き物など、ユニークなデザインが特徴です。
屋上からは、セーヌ川とパリの街並みを一望することができます。石像たちと一緒に、パリの景色を眺めてみるのもおすすめ。ガーゴイルたちが、今日もパリの街を見守っているようで、なんだか愛着がわいてきます。
04)2019年の火災と再建の行方
世界中が注目する再建プロジェクト
2019年4月、ノートルダム大聖堂は大規模な火災に見舞われました。尖塔や屋根が崩壊し、世界中からショックの声が上がりました。しかし、火災直後から再建プロジェクトが始動。現在、復旧工事が進められています。
再建には数年を要すると言われていますが、多くの人々から寄付が集まるなど、世界中から注目と支援が寄せられています。火災から3年、ノートルダム大聖堂は徐々に、その姿を取り戻しつつあります。再建されたノートルダムの姿を、みなさんも楽しみに待っていてくださいね。
スポット名 | ノートルダム寺院 |
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おすすめ度 |
4.0
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国 | フランス・パリ |
地図 | |
料金 | ー |
参考サイト | |
その他 | ノートルダム寺院は2019年の火災で大きな被害を受けましたが、現在再建中で、2024年12月に再オープンする予定です。 |
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