京都には、多くの名所や絶景スポットがありますが、中でも永観堂のライトアップは必見です。永観堂は禅寺の方丈で、秋の紅葉シーズンに幻想的な光のショーが行われます。
雄大な庭園と調和した幻想的な姿は、まさに奇跡の絶景と言えるでしょう。観光案内所にあったチラシ「京都の秋は永観堂」…。
観光本にも「“もみじ”の永観堂」とキャッチコピーがあります。
Index of Contents
01)永観堂のライトアップが生み出す幻想的な世界
秋の紅葉に合わせた光の演出
みなさん、永観堂のライトアップは、京都の秋の名物行事のひとつです。永観堂は禅寺の方丈ですが、紅葉の時期になると、その雄大な庭園が幻想的な光に包まれるのです。幾重にも重なる光と影の演出は、まるで絵画の世界を体感できるかのようです。
広大な池を中心に、苔庭や枝垂れ桜が浮かび上がり、時折吹き渡る風に揺れる景色は神秘的です。近くで見ると、光の中に小さな生き物の姿も見え隠れするかもしれません。都会のネオンとは異なる息をのむような光景は、古都の風情を堪能できる絶景なのです。
02)永観堂のライトアップを楽しむコツ
混雑や天候にも注意が必要
永観堂のライトアップは、観光シーズンになると大変な混雑が予想されます。みなさん、絶景を堪能するには、事前に開催期間をチェックし、早めに足を運ぶのがおすすめです。また、小雨決行ですが、悪天候の際は中止になる可能性もあるので気をつけましょう。
開催時間は午後6時から午後9時半頃までとなっています。最盛期はなんと午後9時頃が入場ラストチャンスとなり、閉園は午後9時半とされています。時間に余裕を持って行くと、落ち着いて鑑賞できるでしょう。
03)ライトアップ鑑賞のおすすめスポット
池越しの眺めが良い回遊式庭園
永観堂は、池と曲がりくねった参道を中心とした回遊式庭園になっています。みなさん、池を挟んで対岸から永観堂全体を眺めるのがおすすめです。ここから見えるライトアップされた永観堂は、ひときわ幻想的な景色を作り出しています。
また、永観堂から少し離れた場所にも、スポットライトが当てられた紅葉の木々が点在しています。光と影の濃淡で浮かび上がる景色は、まるで日本画のような美しさです。是非様々な角度から眺めてみてくださいね。
夜のライトアップは、清水寺しか経験が無かったので、永観堂のライトアップは人生初!
いやぁ~幻想的でしたよ。
三脚は使えませんが、カメラはパシャっ!
入口付近の参道から、既にライトアップした庭園内の紅葉が見えてテンションUP。
写真を撮ろうとした瞬間に、係員に注意されました。
係員 「カメラの三脚やめてくださいねー」
私 「え?駄目なの?1日中、ライトアップ用に三脚を持ち歩いたのに…とほほ」
確かに人混みで三脚立てて撮ってる人がいれば、
逆の立場なら「三脚立てて止まるなよ~邪魔やなぁ~」と思うに違いありませんね。
こればかりは仕方ありません。
さぁテンションも上がり、謎かけでも披露しましょう!
下ネタバージョン披露には、ブログなので控えめに一般ネタで…。
私 「整いました~↑」
私 「永観堂(えいかんどう)の紅葉とかけまして~♪ カメラの採光と解く~♪」
そのこころは…
私 「ええ感度(かんど)で撮影できます!」
拍手喝采!と行きたいところですが…。
実際にライトアップされた紅葉を、美しく撮影するには、光の調節が非常に難しいですね。
ピンボケしまくり…。
その中でも厳選した写真を皆様にご提供致しましょう。
伝えにくいですが、和み…伝わりますか?
なかなか言葉や文章で、景色の美しさ&感動を伝えるのが難しいのですが…。
美しいものを見て、気持ちが和む…。
昼間に見た東福寺の紅葉も絶景でしたが、夜のライトアップも、楓の異なる表情が見れます。
真っ赤に染まった楓に、目一杯、時間をかけて観賞するなんて、過去の人生であっただろうか?
長時間、雰囲気に浸って感動する私自身に驚きつつ…。
私が子供の時には無かった気持ちかもしれません。
「わぁ~!綺麗だ~!」と言って15分くらいで「次、行こうか!」
とすぐ飽きてましたしね(苦笑)
この日は、庭園内を、2時間過ぎて堪能しました。
少しは大人になったということでしょうか?
笛の音色と、池に反射した紅葉が幻想的
池の橋上に6名の横笛奏者が吹いていて幻想的。
橋の前では、茶菓子を食す観光客の方々も、しばしば。
演奏は、数分で残念なことに終わってしまいました。
20:30頃終了だったかも…。
ある観光客 「笛の演奏が下手だったわ…」
そんな辛口コメントが、私の耳に聞こえて驚きました。
私 「下手に聞こえなかったけどな?笛の経験者の方なのかな…?」
ご高齢の方の厳しいコメントと、自身の感性を確かめつつ…。
素人の私には、笛の音と、池に反射した紅葉も幻想的…。
気分も酔っていて、1流の演奏に聞こえていました。
サービス精神で行っていただくイベントでも、
芸事は、1流を目指してこそ成立するということでしょうか。
さいごに
永観堂のライトアップは、京都の紅葉シーズンに欠かせない風物詩です。都会では見ることのできない、幻想的で神秘的な光景は、観光客はもちろん、京都に住む人々からも愛されています。
混雑や天候にも気をつけながら、ゆっくりと永観堂のライトアップされた景色を堪能できれば、きっと今までに見たことのない奇跡の絶景に出会えるはずです。訪れる価値は十分にあります。秋の京都旅行にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
スポット情報
永観堂の情報を紹介しますね
永観堂
スポット名 | 永観堂 |
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おすすめ度 | 4.0 |
TEL | 075-761-0007 |
エリア | 京都府京都市左京区 |
郵便番号 | 〒606-8445 |
住所 | 京都府京都市左京区永観堂町48 |
地図 | |
交通手段 | 京都駅から市バス5系統で「南禅寺・永観堂道」バス停下車 徒歩3分 |
営業時間 | 9:00 – 17:00(最終入場 16:00) |
休日 | なし |
料金 | 大人:600円、子供(6歳から18歳):400円、ライトアップ:1000円 |
駐車場 | なし |
参考サイト | |
その他 | 秋の紅葉が特に見所 |