『宮崎』の旅

【タイムスリップ!飫肥城下町で歴史探訪!おすすめ観光スポット3選】

2010.12.05

宮崎県日南市に位置する「飫肥城下町(おびじょうかまち)」は、江戸時代の風情がそのまま残る、まるでタイムスリップしたような歴史の町です。飫肥藩伊東氏の城下町として栄え、武家屋敷や商家が立ち並ぶ街並みは「九州の小京都」とも称されます。

この記事では、飫肥城下町の魅力を「食べあるき・町あるきMAP」「飫肥大手門と資料館」「商家資料館」「豫章館(武家屋敷)」の4つのテーマに分けてご紹介します。歴史ファンも食べ歩き好きも、楽しめること間違いなしの観光スポットです。

01)1000円で楽しむ「食べあるき・町あるきMAP」

観光・グルメ

39店舗のグルメ&スポットを1000円で満喫——お得な観光パスポート

飫肥城下町観光には、「食べあるき・町あるきMAP」がおすすめです。1000円で購入できるこのMAPを使えば、飫肥の有料施設を全て観覧できるだけでなく、39の飲食・物販スポットから好みの5商品と引き換えることができます。名物の厚焼き玉子やアイスクリーム、地元の焼き鳥や醤油など、バラエティ豊かなラインナップが揃っています。

城下町全体を巻き込んだこの取り組みは、商店と観光客の双方にとって嬉しい企画です。MAPを片手に街を散策しながら、地元の味を楽しんでみてください。城下町をまるごと体験できる、コスパ最高の観光スタイルです。

02)飫肥大手門と飫肥歴史資料館

歴史・城跡

樹齢100年以上の飫肥杉で復元——城下町のシンボルをくぐる

昭和53年(1978年)に復元された「飫肥大手門」は、城下町のシンボル的存在です。復元には樹齢100年以上の飫肥杉が使用されており、高さ約7メートル、幅約12メートルの堂々たる姿は、訪れる人に江戸時代の威厳を感じさせます。門をくぐった先には武家屋敷や商家が軒を連ねる街並みが広がります。

大手門の奥にある「飫肥歴史資料館」では、飫肥藩の歴史や文化に関する資料を見学できます。初代藩主・伊藤祐兵が愛用した甲冑や刀剣、姫様の着物、絢爛な駕籠など、当時の暮らしを彩った品々が展示されています。定期的に講演会や映像上映も行われており、歴史ファンにとって見応え十分なスポットです。

03)商家資料館——江戸時代の暮らしを体感

文化・体験

樹齢200年以上の飫肥杉の建物——当時の商家を忠実に再現

江戸時代の山林王・山本五兵衛が建てた商家を移築復元した「商家資料館」は、樹齢200年以上の飫肥杉を使用した歴史的な建物です。館内には当時の商家で使われた道具や家具が展示されており、江戸時代の商人の暮らしをリアルに感じることができます。

実際に建物の中に入って体感できるのが魅力で、着物を着て記念撮影するサービスも楽しめます。教科書の中でしか見たことがなかった江戸時代の商家の様子を、実物を通して学べる貴重な体験スポットです。

04)豫章館——飫肥最高の格式を誇る武家屋敷

武家屋敷・庭園

枯山水の庭園が美しい——明治2年に建てられた格式高い武家屋敷

「豫章館(よしょうかん)」は、飫肥藩主・伊藤祐帰が明治2年(1869年)に城内から移り住んだ屋敷です。薬医門と屋根付きの塀に囲まれた約6500平米の広大な敷地内には、主屋・蔵・数寄屋などが配置されており、南面には見事な枯山水の庭園が広がります。城下町内でもっとも格式の高い武家屋敷として知られています。

主屋は6部屋をL字型に配置した独特の構造で、表玄関と脇玄関の千鳥風の屋根が印象的です。昭和58年(1983年)に伊藤家から日南市に寄贈され、現在は一般公開されています。歴史的な建築と美しい庭園の調和が、訪れる人の心を静かに満たしてくれます。

さいごに

飫肥城下町は、「九州の小京都」と呼ばれるにふさわしい、歴史と文化が凝縮されたエリアです。食べあるきMAPを活用しながら城下町をゆっくり散策すれば、江戸時代の空気をたっぷり感じることができます。油津や青島と合わせて、宮崎南部を丸ごと楽しむ旅のモデルコースとしておすすめです。

旅とグルメが好きなUI/UXデザイナー

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