【2010秋・関西-6th】錦秋の京都を彩る!泉湧寺の絶景紅葉に酔いしれる

京都には美しい紅葉の名所が数多くありますが、その中でも泉湧寺の紅葉は絶品と評されています。境内には約100本ものモミジやイチョウなどの紅葉が咲き乱れ、まるで錦秋の景色に包まれたかのようです。訪れた人々を虜にする絶景の紅葉は、京都の秋を体現するかのような風景美です。

東福寺から泉涌寺への散策

『霊源院』 かわいい地蔵さんを思わず撮影

東福寺に向かう際、『霊源院』とされる寺院を横切ると、
入口付近に撮影する通行人に引き寄せられ、
玄関門から内を覗くと…かわいい地蔵が並んでいました。
七福神を思わせる、それぞれの豊かな表情を見て

TFきりん

私 「かわいいな~和むわぁ~」

かわいい地蔵さんがある『霊源院』

秋の散策 ~並木道も良いですね~

東福寺から泉湧寺に向かう途中、石畳の道を発見。

赤く染まる木々を脇に、カメラマン魂が!
ちょうど人もいないし!と、撮った作品がこれです。

紅葉と石畳の風情がいいね

小学生の陶芸才能キラリ!発想が素晴らしい

泉湧寺のふもとは、陶芸がずらり。
民家でも路上に、陶芸を並べて販売しているのですが…。

そんな中、歩道の脇に作品4点が並べられていました。まさに観賞用の作品ですが…。

制作した子供の名前も書いてありましたが、このブログでは非公開。
同じ子供が小学2~4年での作成のようです。

子供や外人の陶器作品

TFきりん

私 「小2年~4年で、1年ずつ作ってるのかな?めちゃ才能あるやん」

私の会社では、小学校の教材を事業として扱っています。
だから小学生の作品に思わず見とれてしまいました。

TFきりん

私 「親が陶芸している家なのかな? 陶芸教室に通ってるのかな?学校課題なのかな?」

TFきりん

私 「小3時の作品なんて、通常の粘土量より増量やな」
私 「大人では無理や?まさに子供ならではの発想やわ」

TFきりん

私 「小4時の作品は、塗りの技術も上がって、幾何学模様が入ってるやん」
私 「楽しんで作ってるのが伝わるし、いい作品やわぁ~!」

外人さんの陶器で制作したバッグも隣に。

TFきりん

私 「芸大出身の外人さんかな?バッグをイメージさせる曲線たわみ」
私 「色付けもうまいわぁ~。芸術やなぁ~」

散策中に、こういう作品を見て歩けたのは、楽しかったですね。

『窯元めぐり』での“スタンプラリー企画”をチェック

泉湧寺は山の上にあることもあり、東福寺の観光客に比べると、泉湧寺に向かう観光客は少ない。

そんな泉湧寺付近の、窯元めぐりへ誘うように、
東福寺で地元民から「スタンプラリー」のチラシをもらいました。

多くの地元住人がスタッフとして活動しておられました。

地元民 「オレンジの旗をたどれば、泉湧寺につきますよ」
地元民 「泉湧寺までの距離?徒歩5~10分ですよ」

後で考えてみると15~20分くらいの距離はあった気がします(苦笑)。窯元までの時間は、10分弱で正しいかもですね。
陶芸を見ながら散策できましたし、楽しかったです。

日曜の紅葉シーズンだからか?
地元スタッフが路上の特設露店を出店中。

やきそば、たこやき、京都うどん、「京都牛の焼肉丼など出店。
地元民らが「食べていく?」と、活気よく客寄せコール。

私もランチ抜き状態だったので、うどん(400円)&焼肉丼(500円)をいただきました。
小雨が降ってきたので、テント内で雨よけしつつ、身体も温まりGood。

私が企画プランナーとして注目したのは、スタンプラリー。
散策にオリエンテーション要素を入れてました。

『窯元めぐり』での“スタンプラリーポイント6地点

シートにスタンプを押していきます

『窯元もみじまつり』のチラシ

『来迎院』祈願の御石

独鈷水の近くに置かれている御石に願い事を書き、御石を持って大師さんの像の周りを3度廻り、石碑の梵字に御石を当てて祈念してから納めるそうです。

『来迎院』の玄関門

『来迎院』の敷地内

大師さんの像

祈願の御石

01)錦秋の絶景を織りなす美しき紅葉

多様な種類の樹々が織りなす彩り

みなさん、泉湧寺の紅葉は、その種類の多さに驚かされます。境内には、モミジやイチョウをはじめ、ケヤキやクリなど、様々な樹木の紅葉が鮮やかに彩りを放っています。

木々の色合いは、黄色や橙色、赤など様々で、季節の移り変わりを体現するかのようです。常に同じ景色ではなく、時間の経過とともに紅葉の表情は変わっていきます。幻想的な空間を作り出す、錦秋の絶景なのです。

02)見頃は11月中旬から12月上旬

時期を見計らって訪れたい名所

泉湧寺の紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬にかけてとなっています。みなさん、紅葉シーズンには、早朝から大勢の観光客が訪れるので、早めに立ち寄るのがおすすめです。開門前から長蛇の列ができるほど、人気の紅葉スポットだからです。

時期を逃さず、朝一番に境内を訪れれば、空気が澄んでいるうちの、いつもと違った風情を味わえるかもしれません。また、昼過ぎなどに立ち寄れば、日が傾くにつれて色鮮やかな景色が広がります。

03)見所は「もみじ回廊」の紅葉トンネル!

絢爛豪華な景色が広がる

泉湧寺の大名物は、なんと言っても「もみじ回廊」と呼ばれる通路に広がる紅葉の絶景です。みなさん、この回廊では、参道の両脇にずらりと立ち並ぶモミジの紅葉に包まれることができます。歩くたびに、まるで錦秋の彩りに浸かっているかのような錯覚を覚えるでしょう。

また、紅葉を視線の高さで鑑賞できるのも、この通路の魅力の一つ。傍らを行き交う観光客の笑顔も、絶景と同様に心に残る景色となることでしょう。

さいごに

京都には、泉湧寺をはじめとして、様々な紅葉の名所があります。しかし、泉湧寺の紅葉は、まさしく”絶景”と呼ぶに相応しい美しさなのです。眩い錦秋の色彩に包まれ、神話の世界に迷い込んだかのような感覚を味わえるはずです。

京都の秋を代表する絶景を、ぜひ一度は目にしてみてください。鮮やかな紅葉の景色に酔いしれれば、きっと心に残る思い出ができることでしょう。錦秋の絶景を求めて、泉湧寺へお越しくださいね。

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