1995年の阪神・淡路大震災の被災経験があった私。
2011年に起こった東日本大震災を機に、震災後にライフラインを支えるヒトへの感謝を考える日々が続きました。
私にも「何か出来ることはないだろうか?」と悶々とした日々が続くことに。
この頃に創作したキービジュアルとなった水色の看板画像は、私が感じていた熱量と感謝をポエムに綴り、龍の背中に乗せて、このポエムを届けるコンセプトで創作しました。
つぎに、私と同じ想いを持つクリエイターを集めて、自由テーマで作品投稿の場を作る場所をつくろうか?という構想が浮かびました。
タイトル命名に「頑張ろう」という言葉を使うべきkあ?無理強いさせる言葉としての違和感もある。試行錯誤していた私は仲間に相談すると「“顔が晴れ晴れ”=顔晴ろう(がんばろう)」という造語を教えてもらったのです。
この言葉に惹かれてタイトルに決めました。
震災や災害に向けた被災地へクリエイターからメッセージを込めた作品を集めることを主目的でした。
リエイターの活動実績や宣伝支援なれば・・・とWINWINを築く構想で始動したのです。
プロ、アマ、素人を問わず、小学校関係者にも作品投稿のご協力をお願いし、公開していたのです。
運営後しばらくして、運営を悩み始めました。
・被災地の支援に本当になるのだろうか?
・クリエイターへの投稿も自発的というよりも、私がご依頼する現状にニーズがあるのだろうか?
・作品の品質や参加者の情熱も格差を感じてました。
・閲覧者からも、素人作品が増えていたことでのブランディングを指摘されたり。
・運営面で発足前に想定していたWINWINに違和感も感じてました。
見直しする意味でも、サイト休止を決断しました。
2016年4月に熊本地震が起こりました。
熊本も私にゆかりのある地であり衝撃があり、2011年と似た感情が芽生えつつも、この時は少し慎重な姿勢で新たなコンセプトや構想を練っておりました。
その頃、幕張メッセで開催された「クリエイターEXPO」に参加した際に、アニメ、作家、書道家など、色々な方々と出の一期一会の機会があり、個人活動でのブランディングや受注活動に苦悩している相談される機会がありました。
2013-2017時の私(TFきりん)は、本業の業務で多忙にしつつも、休日を地域創生イベントやコンテストに費やしておりました。単身ではコンテスト受賞も重ねておりましたが、満足感を得ることができない心境もありました。
その頃に「高知家学講座」のハッカソンイベントに参加する機会があり、高知県の地域課題のインプット→企画→エンジニアと共創する体験をし、高知県でこれらの作品が展示されることになりました。この参加イベントに大きな満足感&達成感を得た開催者への感謝がありました。
似た熱量や想いのある仲間との共創、圧倒的なスキルへの尊敬、そこで自分の才能と生まれたシナジーに挑戦価値を感じたのです。
過去の反省、新たな体験での創造価値、他アーティストの悩みを救いたい。
そんな経緯からサイト再開に向けて再検討。
新たなコンセプトを再定義しました。
・品質の担保、情熱の担保のために、私も作品づくりに関わること。
・作品公開は慌てずマイペースに配信すること。
・閲覧者に作品を介して「顔が晴れ晴れ」をゆる〜く目指すこと。
・タイトルは、前回同様に「顔晴ろう!にっぽん」とすること。
こうして2018年に再開しました。
本業が多忙であったり、コロナ禍などの背景もありつつ、
新しい作品づくりに注力できておりませんでした。
知人からは、私へ個別に感想をいただける機会はありつつも、
海外からのスパムコメントも増えてコメント機能は廃止。
2023年2月
・作品の閲覧方法を再検討
・ユーザーの動線を見直す
・コメント機能の廃止
サイトリニューアルし、現URLへサイトを移設しました。
作品を閲覧いただいた方の『顔晴ろう』に繋がるといいな😀
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
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